沖縄・辺野古で重大な暴力行為が発生 | |
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HOWSのひなたです。 ご存知の方もおいでと思いますが、昨日12時過ぎ、辺野古での新基地建設のための環境現況調査阻 止行動において、平良夏芽さんが、施設局委託の業者作業員により、海中で空気ボンベのバルブを閉 められるという事件がありました。 羽交い絞めにされて、別の人にバルブを閉められたということです。三人掛かりでやられたとの報告 もあります。 幸い、水深がそれほど深くなく、夏芽さんは振り切って浮上したとのこと。殺人未遂行為です。 昨日は、そのほかにも殴る蹴るの暴行が激しく、阻止行動は中止され、ヘリ基地反対協・平和市民連 絡会は記者会見をもちました。下記に抗議声明を貼り付けます。業者と施設局に抗議と謝罪要求して います。 報道はいまのところ東京新聞だけのようです。 ******************** 緊急声明 本日のダイバーの殺人未遂ともいえる暴力に対する抗議声明を、ヘリ基地反対協・平和市民連絡会が
出しました。各方面に転載してください。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 那覇防衛施設局は、2007年4月から新基地建設のための環境現況調査を開始した。2014年完成の方 針のもと、アセス法によらない違法な事前調査である。 政府は5月18日(金)、19日(土)、20日(日)に自衛隊をも投入し、未明から調査機器設置作業を強権 的に実施し、6月9日(土)、10日(日)にも継続した。それ以降、未設置の機器設置作業とそのメンテナ ンス、さらに珊瑚のライン調査作業が継続された。私たちは非暴力による新基地建設阻止、違法な事 前調査阻止行動を進めている。 本日、7月21日(土)12時すぎ、辺野古の海で作業を止める行動の中、いであ(株)の作業員が海中で 平良夏芽さんの空気ボンベのバルブを閉めたため、窒息状態となり急浮上した。ボンベ内の空気は 200(20MPs・メガパスカル)中50(5MPs)しか消費されておらず、明らかにバルブを故意に閉めた結果で ある。これは人命軽視の暴力行為であり許されるものではない。 那覇防衛施設局は前回と違い、今回は現場に責任者を置かず、業者の暴力行為を放置して来た中で の、今日の人命軽視の暴力行為である。 私たちは今回の窒息状態を引き起こした重大な暴力行為に対し、いであ(株)と那覇防衛施設局に対 し、厳重に抗議し、謝罪を要求する。 2007年7月21日 ヘリ基地反対協・平和市民連絡会 以上 Created by staff01. Last modified on 2007-07-22 13:45:02 Copyright: Default |