東海道新幹線事故の「衝撃」 | |
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佐々木です。 昨日の新幹線事故に遭遇しました。 大阪で「君が代不起立」の上映会があり、その帰路静岡駅についたところで(午 後9時半ごろ)事故の車内放送、それから2時間半車内に閉じ込められて12時にやっ と動きだしました。東京駅についたのは午前1時。当然連絡線は終了していて 「列車ホテル」(新幹線車両)に一泊しました。いままで何度かニュースで観た 光景ですがまさか自分が体験するとは。それだけ事故が増えているんですね。 「列車ホテル」は冷房が効きすぎで寒いし、過密状態でとっても眠るどころでは ありませんでした。でも乗客は我慢強い(?)、みんな与えらた運命に黙々と従っ ていました。(わたしもその一人でしたが)。というのも車内放送では「小田原 駅構内で人が線路に立ち入り衝撃(事故)が起こった」ということで、JRに大 きな責任があるとは思えなかったこともあります。それにしてもこの「衝撃」 って鉄道用語なのでしょうか。文脈的にはどうもしっくりこない言葉ですね。 ところが、今日になって「衝撃事故」は、JR東海社員の自殺事故だったと判明。 それも静岡支社工務部から東京広報部へ転勤したばかりの30歳の社員です。自殺 の原因を軽々に推測することはできませんが、以前からJR東海がトヨタ方式の徹 底した労務管理を導入し労働者イジメをしていることは知られています。この自 殺がそれと無縁であるとはとても思えません。しかもJR東海の象徴ともいえる新 幹線での自殺となるとこれこそ「衝撃」です。(報道によれば、昨年10月にも静 岡駅で社員の飛び込み自殺があったそうです)。遺書もあるということなので、 これが公開されれば、原因も明らかになると思いますが・・・。続報に注目した いです。 以下asahi.comよりーーーーーー 死亡の男性はJR東海広報室社員と判明 小田原駅の事故 神奈川県のJR小田原駅で8日夜、東海道新幹線に男性がはねられ死亡した事故
で、この男性はJR東海広報部東京広報室の社員(30)であることが、小田原
署の調べなどで分かった。自殺とみられるという。 ーーーーーーーーーーー Created by staff01. Last modified on 2007-07-10 08:25:24 Copyright: Default |