人権訴訟を提起した北海道女性自衛官に励ましを | |
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大地実です。
首題の件、とんでもない自衛隊組織ぐるみの事件です。私の ところへ複数のところから入ってきています。 取り急ぎ転送します。(重複の場合乞許) 人権訴訟を提起した北海道女性自衛官に対して、ファシズム 扇情新聞や右翼や戦争中毒者などの悪党たちからの嫌がらせも 考えられます。それに対抗するためにも励ましのメールを出し てくださるように私からも訴えます。 記 非戦つうしん 号外 人権訴訟を提起した北海道女性自衛官に 励ましを --------------------------------- 人権訴訟を提起した北海道女性自衛官に励ましのメールを(重 複ごめんなさい) 北海道新聞 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/24732.html 8日の提訴・記者会見のあと、佐藤弁護士から 「原告が今朝9日出勤したときに、勤務場所を現在の本部の庶 務から、庁舎内で「奥」とか「倉庫」といわれている6畳ほど の何もない部屋に行けと命令された」と連絡がありました。 このような嫌がらせをやめさせるためにも、原告を大きく励ま す必要があります。 弁護団・全国の弁護士としても支援の方策を検討中ですが、毅 然と立ち上がった21才の女性自衛官を励ますため、励ましのメ ールを、私毛利宛に下さい(北海道の弁護団は、各方面の対応 で多忙のようですので、私が順次まとめて佐藤弁護士に送りま す)。 ================================================== 毛利正道 mouri-m@joy.ocn.ne.jp http://www1.ocn.ne.jp~mourima/ 携帯090-4096-7065 〒394-0028岡谷市本町2-6-47 信州しらかば法律事務所 Tel0266-23-2270 Fax0266-23-6642 ================================================== Subject: 女性自衛官人権訴訟を提起しました 本日、北海道内にある航空自衛隊通信基地の女性自衛官(2 1歳)が、上司に強姦まがいの行為をされ、しかも被害者であ る彼女にいじめ、退職強要等のパワハラを半年以上にわたって 行なったという問題で、札幌地裁に慰謝料1000万円と、退 職前提の年休消化として意思に反して取らせた年休の賃金相当 額について、国家賠償請求訴訟を提起しました。 本訴訟は、驚くべき自衛隊の職場実態、女性自衛官への人権 侵害、自衛隊幹部の反人権思想を告発する裁判となります。 何といっても、いったんは退職を決意するも、思い止まり、 現職のまま裁判を闘うことを決意した彼女に、私自身励まされ る思いです。彼女の勇気に敬意を表しつつ、彼女を励まし支え ることが重要だと考えます。 全国の原告団や弁護団の皆さん、あるいは人権団体、平和団 体などの方々に、応援や支援をお願いすることになるかと思い ますので、宜しくお願いします。 すでにテレビで報道されており、あすの各紙朝刊に出ると思 います。防衛省昇格、イラク特措法延長法案な ど、海外で戦争をすることになりつつある中、軍隊は本質的に こういう問題を孕んでいるんだ、こういう軍隊を 外国に出して殺戮行為に従事させるのか、という問題提起にも なっていると思います。彼女自身、今のような自 衛隊を海外に出したら大変なことになります、と言っています 。 訴状は、固有名詞が分からないように、ABC・・・と表示 し、あるいはマスキングしてあります。本人のコ メント(提訴後の記者会見でお父さんが代読した)と合せて、 お送り致します。 弁護士 佐 藤 博 文 000000000000000000000000000000000000000000000000000000 訴状を読み、コメントを読みきった時点で、胸がわなわなうち ふるえ、涙が出てきて、しばらく止まりませんでした。 自衛隊のひどさへの怒りもありますが、彼女の決意に感動した ほうが数倍も大きかったです。 私の愛娘と同い年でもあり、他人事とは思えません。 ぜひ名前だけでも、代理人に加えていただき、彼女から発せら れるオーラを少しでも吸収させて欲しいものです。 ここまで来るためご苦労されたことでしょう。佐藤さん、ご苦 労様。一層、彼女を支えてあげてください。 弁護士 毛利正道 Created by staff01. Last modified on 2007-05-09 22:18:54 Copyright: Default |