辺野古基地反対〜若者グループが全国署名呼びかけ | |
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沖縄慰霊の日の6月23日、辺野古全国署名に若者たちが京都で結集し、「全国いっせい 国会請願署名」を呼びかけました。 署名のウェブサイト―――――――――――――――――――――― 全国いっせい 国会請願署名への呼びかけ文(呼びかけ団体) 辺野古の基地建設阻止に思いを寄せる皆様へ 沖縄・名護市辺野古につくられようとしている米軍基地。これまで、住民たちが必死の 思いで、10年間にわたって基地建設を食い止めてきました。その粘り強い闘いによって 、2005年に一度は、従来の「沖合い案」が断念されるものの、政府はさらにキャンプシ ュワブ沿岸部に、滑走路をV字型に2本備え持つ基地をつくろうと計画しています。 そして、今、辺野古を取り巻く情勢は大きく動きつつあります。那覇防衛施設局は、海 上自衛隊までをも動員し、嘉陽から久志にかかる海域に対し、「事前調査」なるものを 強行しています。沖縄の8割を超える人たちが辺野古への基地建設に反対し、また、あ の沖縄戦の想像を絶する苦悩の中で、いまだに「自衛隊」に対する根強い抵抗がある沖 縄に対して、日本政府は自衛隊を差し向けたのです。政府の方針に歯向かう者には自衛 隊をも動員し、その動きを封じ込めるのだと言わんばかりの今回の行為は、今後の日本 政府の方針を端的に示すものであり、私たちは絶対にこの事態を見過ごすわけにはいき ません。 また、本来であれば、環境影響評価法(環境アセスメント法)に則って行われるべき環 境影響評価が、かかる法を無視して進められていることにも大きな問題があります。今 後予想されることは、この「事前調査」を環境アセスメント法に基づく環境影響評価の 代替調査と見なし、そのまま基地建設になだれ込んで行くというシナリオです。つまり 、この「事前調査」は、事実上の基地建設着工を意味するものであり、必ずや、全力で 止めなければなりません。 私たちは、辺野古の非暴力の阻止行動に参加する中で、たくさんのことを学び、これ は沖縄だけの問題ではなく、一人ひとり、自分自身に課せられた問題であることを知り ました。そして、「辺野古の問題は辺野古だけの問題ではない。地域に持ち帰って考え てほしい」という辺野古現地の訴えに応じる形で、それぞれの地域で行動を立ち上げ、 今やその行動は、赤穂、大分、大阪、京都、滋賀、東京、長野、名古屋、福岡、那覇、 名護などの地域へ、そしてその他にも様々な大学や市民グループのアクションへと広が っています。そして、今回、辺野古の事態が大きく動き出そうとする中で、今こそこれ らの全国に点在する行動が繋がりあい、全国的な基地建設反対のうねりを作り出してい くときではないかという呼びかけがなされました。 私たちは、6月23日(土)に京都で全国合同会議を持ち、1.沖縄県名護市辺野古への 米軍基地建設計画を白紙撤回すること 2.普天間基地を無条件に、即時全面撤去する ことを求めて全国的に国会請願署名に取り組むことを決定しました。約3ヶ月間、より 多くの地域で署名を集め、10月の秋の臨時国会会期中に直接国会へ乗り込み、国会請願 署名を提出します。そして、同時に全国各地で防衛施設局に対する要請行動を行う予定 です。 私たちが取り組もうとしている国会請願の最大のねらいは、全国各地で統一され た署名を短期間で集め、その署名を通じて広く市民や議員に働きかけを行い、国会に提 出するという行動を大きくアピールすることで、全国的な基地建設反対のうねりを作り 出そうというものです。そのためには、より多くの方々にこの国会請願署名のことを知 っていただき、この署名を通じて辺野古のことを広く訴えていくことが大切になってき ます。 辺野古の問題に思いを寄せるみなさん、どうか、この取り組みに賛同していただき、一 緒に署名を集めてください。今こそ、全国的な声で、辺野古の基地建設計画の白紙撤回 を勝ち取るときです。辺野古の状況はもう待ったなしです。ここに思いを、力を集めて ください。共に闘いましょう! Created by staff01. Last modified on 2007-06-26 22:04:25 Copyright: Default |