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大地実です。

転送です。(重複の場合は乞許)

小泉内閣の対話(タウンミーティング)    教育改革タウンミーティング イン 八戸 (2006/09 /02 14:00〜16:00)における、政府によるヤラ が発覚した。さすがに体制翼賛マスコミでも隠蔽する事はでき ず、「民主、共産、社民、国民新の野党4党は、青森県で9月 に開かれた政府の「教育改革タウンミーティング」で内閣府な どが教育基本法改正案に賛成の立場で質問するよう参加者に依 頼していた問題について、政府の責任を追及する方針だ。」と の中途半端な記事は掲載したが、これも問題の核心を隠す体制 翼賛マスコミのアリバイ作りであるにすぎない。

  ※悪党天国日本>恥知らずな責任転嫁の大嘘つき政治>自公連 立内閣>「無知・無能・無責任」「ヤラセ・偽装・粉飾」が三 位一体の小泉内閣の改悪の本質だったというお話の例である。 それが教育基本法改悪でも露呈したということである。

 きちんとした情報公開と説明責任を求めよう!

goo-needsさんが、以下的確に指摘している。

             記
--- goo-needs@mail.goo.ne.jp wrote:

> それが国家百年の教育のやり方か
---------------------------------
 夜分遅く失礼致します。goo-needsでございます。
 下記文書を投稿させて頂きたいと思います。
 なお、2つのMLにお送り致しました。
 重複して届きました場合は何卒ご容赦下さいますようお願い 申し上げます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  【 それが国家百年の教育のやり方か 】

文責: goo-needs
■ 「やらせ」のタウンミーティング

 9月に青森県で行われた「教育改革タウンミーティング」に おいて、政府は参加者に対し、教育基本法改定案に「賛成」の 立場で質問するよう依頼する「やらせ」を仕組んでいたことが 明らかになりました。  内閣府、青森県教育庁などは、依頼した相手に文部科学省が 作成した発言例を渡し、発言の仕方について「趣旨を踏まえて 自分の言葉」で、「『お願いされて』とか『依頼されて』と言 わないで下さい」 など、事細かに指示を出していたことも報じられています。

 幅広い国民と直接、意見交換を行い、その声に耳を傾けるた めに設けられたのが、タウンミーティングだったはずです。  それを政府が「やらせ」を仕組み、改定推進の雰囲気を演出 するという姿勢は、本気で国民の声に耳を傾けようとしていな いことの表れであり、厳しく非難されるべきだと思います。

■ 国民から逃げる政府

 しかし教育基本法に関して、政府が国民の声を聞こうとしな いのは、これだけではありません。  重要法案では必ず行われる「地方公聴会」についても同じで す。  前回の通常国会で教育基本法改定案の採決を急いだ政府・与 党は、審議時間が予定の半分ほどしかなかった時点で、野党側 に「地方公聴会」開催を持ちかけました。野党は、審議時間が 不十分であることを理由にこれを受け入れませんでした。  今国会で法案の審議が進む中、政府・与党は前回の野党側の 拒否を理由に、地方公聴会の「省略」を主張しました。これに 対し野党は、国民全体に関わる重要な問題であるとして、47 都道府県で地方公聴会を開くよう主張しました。  結局、11月8日にわずか4都市で開催されることが決まり ました。たった4箇所での限られた時間の公聴会で、一体どれ ほどの声が聞けると言うのでしょうか。

 政府・与党は正に形ばかりで「アリバイづくり」のような地 方公聴会を行い、その翌日・翌々日と、一気に総括質疑、委員 会採決、本会議採決に持ち込もうという構えです。  国民がその中身をよおく分からない内に、一気に逃げ切って しまおうという意図が見え見えです。

■ 安倍首相の嘘

 そんな政府・与党ですが、言うことだけは立派です。 10月26日に送られた「安倍内閣メールマガジン」には、こ う書かれています。

――――――――――――――――――――――――――― 「教育再生会議」は、昨日(10月25日)、2回目の会議を 開きました。17人のメンバーがそれぞれの教育改革を熱く語 っておられ、議論が尽きません。皆さんが、現場に根ざした意 見を述べられるので、どれも説得力があります。この議論の輪 を大いに広げ、多くの意見に耳を傾けながら、国家百年をつく る教育の再生に全力を尽くしたいと思っています。
―――――――――――――――――――――――――――

 この記事は実に示唆に富んでいます。  教育の問題は、安倍首相やその側近が好き勝手に選んだ、わ ずか17人の間でさえ「議論が尽きない」ほどの問題です。  その17人の顔ぶれを見るに、本当に「現場に根ざした意見 」を述べることができる人物は一体何人いるでしょうか。  逃げることばかりを考えている政府・与党が、よくこれだけ 厚顔無恥な嘘が吐けるものだと驚きます。

■ 国家百年の「恥」

 現行の教育基本法の改定に対し、世論の大勢は「慎重に」「 時間をかけて」という立場です。  これを全く無視し、法案成立を急ぐあまりの政府ぐるみの「 やらせ」、昨年の郵政民営化法案にも満たない審議時間、たっ た4箇所だけの地方公聴会など、どれを取っても極めて姑息か つ強引であり、明らかに拙速です。  安倍首相の「この議論の輪を大いに広げ、多くの意見に耳を 傾けながら」という言葉が大変しらじらしく思えてなりません 。

 教育基本法は長きにわたり、教育の憲法として重んじられて きました。  これを改め、「国家百年をつくる教育」を目ざすというので あれば、百年後に恥じない法案で、百年後に恥じない審議を尽 くし、百年後に恥じない合意形成を図るべきです。 ところが、法案の中身は戦前回帰、審議は拙速、合意形成にあ っては「やらせ」や「簡略化」、さらに首相はしらじらしい嘘 ばかり、という有様を見過ごしたのでは、私たちはずっと子ど もたちに恥じ続けなければならないように思います。

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 以上でございます。
 最後までお読み頂き、誠に有難うございます。

「恥ずかしい歴史教科書を作らせない会」
http://members.goo.ne.jp/home/goo-needs

「(別館)goo-needs' blog」
http://blog.goo.ne.jp/goo-needs/

※私の文書は全て転送・転載フリーです。広げて下さる方には 感謝申し上げます。


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