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光る『東京新聞』〜読者欄に「サウンドデモ摘発は異常だ」
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松原です。

『東京新聞』はがんばっています。6/2の朝刊は一面トップデカデカと「共謀罪丸のみ採決問題」を報道しました。同じ日の『朝日』の朝刊には一行も出ていないという話を聞いて、その違いに本当に驚きました。さて、本日の『東京新聞』を何気なく見ていたら、下記の読者の投稿を見つけました。サウンドデモ報道も『東京』だけだったみたいです。

―ココカラ―

サウンドデモ摘発は異常だ

 吉橋登志彦

 5月22日付特報面「サウンドデモ なぜ摘発」の記事、その通りだと思います。
 1970年代ならいざ知らず、今のデモ隊が暴力をふるうことはまずあり得ない。それなのに、デモ隊の倍の数の警官隊で取り囲むなんて異常です。他紙を見ましたが、サウンドデモで逮捕されたという記事さえ見なかったと思います。その点、この記事は意欲的だと感じました。
 先日、映画「グッドナイト&グッドラック」を見ました。マスコミがしっかりしてくれないと、普通の自由さえ危なくなる気がします。騒音おばさんやごみおじさん(ごみ屋敷)に対する警察の対応とは、あまりに違いがあり過ぎます。
 政府は法案を通す時には大丈夫だと言います。「共謀罪」の今国会での成立は定かではないが、いったんできた法律は暴走しかねません。今後もしっかりした記事をお願いします。
 (『東京新聞』6月4日 読者欄)

―ココマデ―

*5/22特報記事はhttp://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20060522/mng_____tokuho__000.shtmlで読めます。


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