指紋採取の入管法改正は大問題〜3/27緊急集会 | |
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西中です。
3月27日に行われる緊急院内集会のお知らせです。現在、衆議院法務委員会では「共謀罪」審議に先立って、「改定入管法」の審議が行われています。 すでにご存じの方も多いと思いますが、これは来年度の国会に提出される恐れがある「テロ対策基本法」(日本版「米国・愛国者法」)に先立つ法改定で、アメリカのUS-VISITに準じた法案です。日本に入国する年間700万人の来日外国人や、特別永住者を除く在日外国人の指紋・顔写真等の生体情報をデータ収集し、半永久的に保存管理し、出入国・在留管理を強化し、「テロリスト」情報や過去の退去強制事由などのブラックリストに符合した場合ただちに退去強制させるという、抜本的な入管法の改悪です。 これらの情報が目的外使用される可能性も高く、場合によっては省庁間や国境を越えて情報交換される恐れがあります。日本人の出入国情報や生体情報の収集・管理も同時に強化される恐れが高く、政府提出案をなんとしても阻止しなければなりません。 3月27日(月)に超党派の国会議員の呼びかけによる緊急院内集会が行われます。平日の昼間ですが、ぜひご参加ください。なお、アムネスティ日本や移住連などのNGOによる院内集会は、4月5日に予定されています。 (以下、転送歓迎) *************************************** 入管法改正は大問題だ! 超党派国会議員と市民の緊急院内集会 *************************************** 現在、衆議院法務委員会において、「出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案」が審議されています。 「指紋採取制度」「バイオメトリクス(生体情報)の目的外使用」「テロリストの定義のあいまいさによる誤認逮捕や恣意的運用の危険性」など、たくさんの問題をはらんでおり、大変問題が多いと言わざるを得ません。 外国人への差別と重大な人権侵害を引き起こしかねないことのみならず、日本に暮らす私たちについても、プライバシー侵害や監視社会の強化につながりかねず、私たちの人権を大幅に侵害する危険性が大変高い法律案です。 来週火曜日(28日)にも衆議院の法務委員会で採決とも言われており、このまま審議が短期間で終局する危険性が大変高く、この情勢の中、われわれ超党派の国会議員は大変危機感を持ち、緊急院内集会を開催することを急遽決定いたしました。 急遽ではありますが、ぜひ一人でも多くのみなさまのご参加、取材のほど、何卒宜しくお願いします。 と き 2006年3月27日(月)午後12時〜13時 ところ 参議院議員会館 第二会議室 地下鉄永田町駅・国会議事堂駅そば 入り口で通行証をお配りいたします 講 師 難波満氏(弁護士・日本弁護士連合会 人権救済調査室)ほか、日本弁護士連合会より、弁護士 ほか、アムネスティ日本、移住連、IMADRなど、市民団体より一言 呼びかけ人 (50音順・順不同) 糸数慶子(無所属・参議院議員) 石井郁子(共産党・衆議院議員) 河村たかし(民主党・衆議院議員・法務委員) 仁比聡平(共産党・参議院議員・法務委員) 平岡秀夫(民主党・衆議院議員・法務委員) 福島みずほ(社民党・参議院議員) 保坂展人(社民党・衆議院議員・法務委員) 松岡徹(民主党・参議院議員・法務委員) 連絡先 福島みずほ事務所 3508−8506 **************************************************** Created by staff01. Last modified on 2006-03-26 14:23:38 Copyright: Default |