ジョゼ・ボベ「14人は反WTOのシンボル」(翻訳) | |
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秋本さんが流してくれたニュースをざっと翻訳しました。 原文はhttp://www.labornetjp.org/news/2006/1136907254487staff01です。 January 10, 2006 多くの農民、労組、そしてNGOが香港でハンスト中のWTO抗議者釈放を要求 [ジュネーブ] 農民団体や労働組合、市民社会などの代表が本日、WTOの前に 集まりWTO抗議者の釈放を要求した。14人の反WTO抗議者たちは現在もなお、昨 年12月17日のWTO閣僚会議で発生した事件により起訴されている状態だ。14人 の抗議者のうち、12人が不公正な裁判とWTOに反対してハンガーストライキを 行っている。 フランスの農民運動の指導者で活動家であるジョゼ・ボベ氏は、「農民の生活 を壊滅させる会議が行われていたWTO閣僚会議の期間中、世界中の何百万とい う零細農民の声は聞き入れられることはなかった」と述べ、14人の抗議者の即 時釈放を要求した。「14人の囚人は、WTO交渉に反対する全世界の闘いのシン ボルである」。ジョゼ・ボベはWTOに、全世界の100を超える団体を代表して抗 議者たちの即時釈放を要求する書簡を手渡した。また、ハンスト中の12人の抗 議者たちによるWTOに反対するメッセージを配布した。 閣僚会議のときに香港で拘束されたフランス人映像作家のジョセ・レインズは、 「自由貿易に反対して全世界から集まってきた農民たちとともに、私はWTO会 議場の前で平和的な抗議をしていた。それなのに香港当局はわたしたちを投獄 し、虐待し、犯罪者扱いをした」と述べた。 スイスの農民組合Uniterreのバレンティナ・ヘムラーは次のように語っている。 「もう中国当局は抗議者たちを解放し、WTOは全世界の人々の声と権利に耳を 傾けるべき時になった」。 14人の抗議者に対する審理は、1月11日水曜日に香港で開かれる予定だ。 Created by Staff. Last modified on 2006-01-11 08:43:32 Copyright: Default |