戦争しない未来に生きたい
教育基本法改悪反対! どしゃぶりのなか750人
安倍政権の発足した臨時国会初日の9月26日午後6時、教育基本法改悪に反対する市民・労働者が、どしゃぶりの雨のなか国会前で集会を開いた。参加者は時間と共にふくれあがり750人に達した。小森陽一呼びかけ人(写真)は「教基法改悪は、戦争国家への一歩。いま立ち上がらなくていつ立つのか。主権者が行動を起こす時」と訴えた。「君が代」地裁勝利判決を受け、参加者の表情は明るい。「この判決を教基法改悪阻止につなげよう」との発言が続いた。
大内裕和呼びかけ人は、「君が代判決の勝利は、教育基本法改悪阻止も可能であることを示した。これから一日一日が勝負。油断せずあきらめずに闘おう」と訴えた。集会には、福島党首・辻元清美議員ら社民党と石井副委員長ら共産党の議員が多数参加。また大分・広島・大阪・仙台・奈良・北海道など、この日のためにわざわざ全国から駆けつけた人たちが熱い思いを語った。
また若い世代の発言がめだったが、この運動が、確実に若い人たちにも拡がりつつあることを感じさせた。国会前がこれだけの人で埋まるのはひさしぶり。警察も整理に大わらわだった。主催者もまったく予想外、「晴れていれば1000人はこえたのでは」という声も聞かれた。教育基本法改悪反対運動は、この秋、まちがいなく大きな運動に成長するだろう。(M)
↓三宅晶子呼びかけ人「もっとも危険な安倍政権とまっこうから対決していこう。良心の力を信じてたたかおう」
↓「私は20代。若い人に拡げていきたい」
↓集会後、首相官邸前に移動。隊列は長かった
↓組閣中の官邸に向かって、シュプレヒコールが響いた
写真提供 : ビデオプレス
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staff01.
Last modified on 2006-09-27 03:21:12
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