充実した内容で元気もらった7・7シンポジウム | |
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レイバーネット運営委員でNTT関連労組の松浦です。昨日の「07年参院選・平和の共同候補を求めて〜7・7シンポジウム」に参加したので報告します。私の雑感を含め・・・。 当日は所用で遅れて会場に入る。レイバーネットは誰もいないと思い、新しく出来たプレス腕章をつけて記者席から聞く。この会はかつて私も参加していて、今回は賛同もさせてもらいました。そんな複雑な立場でどきどきしながら聞く。集会は満員の1000人近くの参加でした。 第1部は「平和共同候補実現のために何が必要か」と題して、パネリストに国立市長の上原公子さん・元衆院議員の川田悦子さん・ジャーナリストの斉藤貴男さん・評論家の佐高信さん・音楽評論家の湯川れい子さん・司会は市民の風のきくちゆみさんという顔ぶれでした。 順番どおり書けば、上原さんは市長(首長)の職務のなかでどうすれば平和がつくれるか、改憲阻止できるか話した。上(政府?都?)から指示があれば従わなくてはいけないが、現在市議会でも審議している「無防備地域宣言」であったり、国民保護計画の危険性を著作で訴えたりと等など、生の声だなあと感じました。 川田さんは自身の経験を中心に話す。衆院選での市民選挙のこと、政党のしがらみの中での政治の姿など。一回目は当選したが、二回目は落選したので色々と苦労したらしい。今は東京を出て信州での暮らしぶり、今やっている農業の話をすると生き生きしていた。しかしそのあとで息子・龍平君と闘った薬害問題では、熱い涙が流れていました。そしてまとめたなかで「やっぱり、本当に政治を変えなくてはいけない」と訴える。 斉藤さんは相変わらず歯切れの良いコメント。今の護憲勢力は内輪もめしている場合じゃない。やることをやってから喧嘩をしなさいとの指摘に、つい頷いてしまった。 佐高さんは上原さんの選挙などで実現した統一候補の例などあげる。湯川さんと重なって、民主党や公明党との共闘や駆け引きを説いていた。他にも湯川さんは護憲派の芸能関係者は多いことを話していた。(しかし皆、肝心なところで引いてしまう。そこを巻き込まなければと) 第2部は講談師神田香織さんの「井戸掘り五平」と、政党や諸団体関係者の紹介でした。当日は社民党(大丈夫なのか?)、新社会党、団体としてみどりのテーブル、労組などが紹介されていました。 第3部は地域からの発信として、広島・大阪・徳島・沖縄・岡山・東京から活発な意見がだされた。すでに共同候補について奔走している地区もあり、本気でやるんだ!と勇気ある発言が相次いだ。 最後に閉会アピールとして共同代表の小林正弥さんから、これからがスタート。真の平和の実現に多くの集まりをもって頑張っていきましょう。との声に大きい拍手が沸いた。そのあとは充実した内容に、参加者それぞれ勢い良く次の会場へ歩いていた。私もその一人だった。(松浦) Created by staff01 and Staff. Last modified on 2006-07-09 23:46:56 Copyright: Default |