7月7日午前、東京地裁・芝田裁判長は、じん肺拡大の責任が国にあったことを認め、6930万円の損害賠償を命じた判決を下した。この日、元トンネル労働者や支援者など約350名が集まって判決を見守った。「勝訴」が報じられると、地裁前では何度も喜びの「万歳」の声があがった。原告団は、国に控訴をさせないための運動をただちに取り組む方針だ。(M)
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