9・15東京総行動 トヨタ自動車へオーストラリア電機工労組が申入れ | |
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9月15日トヨタ東京本社行動におけるオーストラリア電機工労働組合(ETU)-
南部諸州支部書記次長アレックス・マッカラムさんのトヨタ自動車渡辺社長への 申入れ書です。 ETUは電機工の職能別組合で組合員は18000人いて、さまざまな産業の工場 の電機工を組織しています。オーストラリアのトヨタ自動車にも組合員がいま す。トヨタ側の組合もあり会社はETUを敵視しています。フォード、GM、三菱 自動車の工場にも組合員がいます。ETUは活動的、戦闘的な組合で、他の組合 から強い組合と評価されています。 Oidon ------------------------------------------------------------- 2006年9月15日 トヨタ自動車株式会社社 社長 渡辺 捷昭 殿 拝啓 オーストラリア電機工労働組合(ETU)は、フィリピンのトヨタ労働者の扱いに かんする懸念を、直接貴殿に表明したいと考えます。 当組合は、多数の労働者が貴社から不当に解雇されていることを憂慮するもので す。 さらに、彼等の権利が彼等の選択した組合、フィリピンにおける彼等の利益を代 表する組合に帰属するものであることを、貴社が認識されておられないことをも 憂慮するものです。当組合ETUは、このことこそが彼等の解雇事由であると信じ るものです。 当該従業員の組合を認めることが出来ず、かつ当該従業員を解雇したトヨタの行 動は、悪しき会社イメージとなって反映し、トヨタを尊敬される会社市民として 押し出していないと、ETUは信じるものです。国際社会において責任ある公正な 使用者として見られるようにすることが、トヨタならびにその経営陣、顧客およ び従業員の利益になるものなのです。 ETUはトヨタに対し、解雇した従業員を直ちに原職復帰させかつ彼等の組合との 交渉を開始するよう要求します。 敬具 オーストラリア電機工労働組合 南部諸州支部書記次長 アレックス・マッカラム 9・15東京総行動 トヨタ東京本社前での抗議集会 ↑ 連帯挨拶をするオーストラリア電機工労組・アレックス・マッカラムさん(左) (中央=全造船関東地協の早川事務局長、右=支援する会の山際共同代表) ↑ 韓国ヤマモト労組日本遠征団も参加 Created by iseki-kaihatu. Last modified on 2006-09-18 10:31:58 Copyright: Default |