正木です。
4 ・ 15 集会に、最後まではいなかったのですが参加しました。
「レールは警告する」も初めて見ました。
出演者がいなくて困ったという佐々木さんの挨拶。にもかかわらず身を張っ
て映画に出演した人たち。
よくここまでまとめたなと思うと同時に、出演者の命がけの主張に心から賛
辞を贈ります。
安田浩一さんのお話をはじめ色んな方の発言を聞いて、JR事故だけでなく、
あらゆる面でこの国に現れて来た危機を感じました。
JR側の、現場労働者に対する締め付けは、もはや「いじめ」などというレベ
ルを超えてファシズムの具体的実践そのものですね。
教育現場でもまったく同じです。
監視や強制をしている人たちは、一人ひとりを見れば心やさしいふつーの市
民なのでしょう。しかしふつーの市民というのがくせ者で、たいていの場合自
分の信念や考えでは動きません。我が身可愛さのあまり、今いる「立場」でし
か動かない。正義に反してでも上司の言うことを聞くのが心やさしいふつーの
市民です。教育現場では、そういう市民たちを今まさに生み出しているわけで
すね〜。
会場の外でダークスーツの一団が集会の様子をうかがっていましたが、あの
方たちもそういうふつーの市民だったのでしょうか。
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Last modified on 2006-04-20 23:46:06
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