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世界社会フォーラム・アジア会合の報告 | ||||||
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世界社会フォーラム連絡会事務局の大屋です。 WTO香港公式閣僚会合への抗議行動に際して関係団体が集ま る関係上、世界社会フォーラム(以下WSF)アジア会合が2005 年12月16日に香港で開かれました。それについて簡単に報告い たします。 参加者数は延べ70―80人程度、WSF・インド組織委員 会がコーディネートしました。参加国・地域はインド・パキス タン・バングラディッシュ・パレスティナ・フィリピン・イン ドネシア・タイ・香港・韓国などで、フランス.オランダ・米 国からも人が来ていました。日本からは延べ15人くらい参加 者がいました。 その内容は以下のとおり。 1、WSF2006-南アジア@パキスタン・カラチについて WSF・パキスタン組織委員会から、震災による延期につい て説明があった後、以下2点を確認しました。 (1)延期後の日程は、世界反戦行動(3月18-19日)を考 慮して、2006年3月23―28日とすることで、国際評議 会に提案する。 (2)全体的な準備が遅れており、パキスタン組織委員会は 速やかに、開催場所・プログラム・予算状況などについて、サ イトで公開し、必要な支援を呼びかける。 2、WSF2006―東南=東アジア@タイ・バンコクについて フォーカス・オン・ザ・グローバル・サウスなどタイのNG O・社会運動団体が、現地の労組などに呼びかけながら、組織 委員会を現在構成しつつあります。 タイ側から、現時点で下記の報告がなされました。 (1)WSF2006―東南=東アジアを、2006年10月、 タイ・バンコクのタマサート大学で開催する。 (2)具体的日程としては、10月21日・22日を予定し ている。日程が二日間なのは参加団体・企画数が予想できない からであって、応募企画数と予算の都合があれば、これを延長 することは可能である。 (3)これに関連して、タイの主催者は、翻訳体制および資 金調達体制について、速やかに準備を進め、その支援を他団体 に呼びかけていく。可能であれば、タイの準備会合に、アジア 各国の関心ある団体は参加してほしい。 これにたいして、会合では次のような議論があり、一定の合 意を得ました。 (1)WSF2007@ケニアが2007年1月に予定されてお り、間が3ヶ月しかないが、タイ側の意向どおり、2006年 10月とする。WSF2006@タイは、北東=東南アジアという 近隣地域の草の根からの参加を促す目的があるので、ケニアと の時期の近さはさしあたり問題としない。 (2)開催期間については、開会マーチ・開会式に1日、閉 会マーチ.閉会式に1日をそれぞれ加え、最低4日間は確保す る。(それでも賞味2日間しか企画開催期間がないのは少なす ぎるとの意見多数。タイ側は検討するとのこと。) 3、WSFアジア評議会の創設について 創設が2005年6月のスリランカ・コロンボ会合で決定し ていましたが、その具体的な方向性については時間の都合上、 今回の会合では何も話し合われませんでした。 4、WSF=アジア全般に関する次回協議について 上記?・?の準備状況について主催者側が他国の運動団体や 国際事務局と協議するため、また?について具体的な議論を行 うため、WSF2006@パキスタン・カラチの開催前の2006 年2月、パキスタンで協議会合を開催することになりました。 その具体的日程・場所については、後日提案されます。 以上です。 なお、1・2について問い合わせがある場合は、下記のメー ルに連絡をくださいとのことです。 ・パキスタン側とのコンタクト・アドレス sectt@wsf2006karachi.org ・タイ側とのコンタクト・アドレス thaiwsf@yahoo.com Ji.ungpakorn@yahoo.com いっしょに参加された方で、私が書き落としたことに気づか れましたら、MLにご投稿ください。 取り急ぎ。 大屋定晴 Created by staff01. Last modified on 2005-12-20 12:40:04 Copyright: Default |