【反WTO闘争弾圧救援会より】12・30裁判報告 | |
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救援会のブログ
を開設しました。随時更新していきます。 昨日の裁判の結果を報告します。 N君たちは解放されませんでした。 検察側から起訴状が出され、昨日の裁判の時点で正式に起訴されたということです(一時帰国していた台湾のメンバーも、香港に戻ってきて出廷したそうです)。 起訴状にある罪状は非合法集結(Unlawful Assembly)のみで、懸念されていた追加起訴はなかったとのこと。 しかし、起訴状の内容に事実誤認がいくつかあり、協議の結果、起訴事実について争っていくという方針で韓国側メンバーとN君は意志一致したとのことです。 よって判決は出ず、次回公判は1月11日に持ち越しになりました。今後、場合によってはかなりの長丁場になることも予期されるということです。 N君たちは収監されることはなく、これまで通り毎晩警察署に出頭する必要があるほかは、自由に行動できるとのことです。N君自身も「いたって元気」とのことです。 私たちは引き続き、香港・中国当局にN君たちの完全解放を要求していきたいと考えています。 ご注目、ご支援をよろしくお願いします。 <12・29在大阪中国領事館行動報告> 12月29日には14名の解放を求める韓国、香港、日本での国際共同行動が取り組まれました。日本では東京・大阪で中国大使館・領事館に対する要求行動が行われました。 (東京の報告については以下から読めます) http://www.labornetjp.org/ 大阪では、まずうつぼ公園に集合し、約20名で領事館に向かった ところ、前回同様警察による執拗な妨害を受けました。参加者の姿 ・顔をしつこく撮影する公安刑事に抗議した参加者が手をはたかれ、 周りの参加者でこれに抗議するという場面もありました。 私たちよりはるかに多い人数の警官がインターホンの回りに集まっ た参加者を取り囲み、「交通の邪魔だから」などという警官自体が 道路をふさぎ、通行の邪魔をしている、という異様な状態でした。 前回とおなじく、領事館関係者は誰も外にはおらず、インターホン を押しても今度は返事もなし。10分ほどしてその場から電話をか け、出た職員に「申し入れをしたいので出てきてほしい」と言うと、 話が終わらないうちに途中で通話をぶちっと切られるという、信じ がたい対応をされました。 もういちどかけてみると、「もしもし」と言った瞬間に切られ、3 度目にかけてみると、留守電になっていました。一国の領事館とし ての職務を放棄したにひとしい対応に一同あきれはて、今後もさま ざまな方法で抗議を行っていくことを確認し、申し入れ書を読み上 げ、ポストに投函し、「N君をかえせ!」「仲間をかえせ!」とシュ プレヒコールをあげてから引き上げました。 29日の時点で、声明には団体53件、個人81件、計134件の 賛同をいただきました。ありがとうございました。 <お願い> N君を含む14名の解放を求める手紙を以下へ送ってください。 簡単なもので結構です。 【中華人民共和国駐日本国大使館】 【在大阪中華人民共和国総領事館】 【香港行政長官と保安局局長】 Chief Executive of HK: Mr Donald Tsang Head of the Security Bureau: Mr Ambrose S.K. LEE <さらにお願い> カンパの振込は、以下の口座までお願いします。 郵便口座:00950-4-88555(人民新聞社名義) この情報は、「反WTO闘争弾圧救援会」から提供されました。 Created by Staff. Last modified on 2005-12-31 22:32:27 Copyright: Default |