学習会「日韓自由貿易協定は何をもたらすか」

9月14日、グローバリゼーションを問う広島ネットワークが主催し、 主に市民運動活動家など15名の参加があった。

　チョさんは平和資料館を見学後、被爆により廃墟となった広島は朝鮮戦争で爆撃さ れて廃墟となったピョンヤンと同じだと印象を語られた。

報告では、韓国の労働運動の歴史、日本の戦後の労働運動から学び闘ってきた自分 史、そして現在の非正規職問題への取り組みなどをたとえ話を交えながら話された。

　また、質疑応答の中で、反戦運動と反グローバリゼーション運動は根っ子で繋がっ ていること、スタンスを下げ下へと組織を拡大すること、運動における方向性の見定 めの重要性を指摘されていた。体験と学習に培われた鋭い分析力と分かりやすい説明 力に脱帽した。これぞキムチパワーのなせるわざ。労働運動体との接点がほとんどな い私たちに激辛効果をもたらした。

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