東京集会・質疑応答の概要 | |
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質疑応答の概要は以下の通り。 ・プサンには多くのアジア諸国からの活動家が来るだろう。招待しているが、実際に何人来るかはわからない。 ・実践団はナショナルセンターや各種の組織からの動員。実践団は戦いの先頭に立つ集団。島で開かれる会議に、水泳の訓練をするかどうかが、目下の悩みだ... ・FTA反対遠征闘争団はの来日は、あまり「心配」の必要はないのではないか。政府間交渉は止まっているし、次回は韓国なので、日本から遠征闘争団が来れば準備をします。 ・グローバリゼーションの時代に日本の労働者民衆が気づいていないことが悲劇だ。遠からず日本は悲惨なことになる。そうなったときには遅い。横浜集会のとき、寿町に行ってきた。先進国、金持ち国の日本にこういう状況があるのはショックだった。私は独裁時期、独房に入ったが、その独房と同じぐらいの広さの部屋に住んでいる。夫婦がその部屋で暮している。韓国には「蜂の巣部屋」と呼ばれる部屋があるが、生活の空間がある。日本よりも貧しい韓国でも、あんなところはない。日本で新自由主義的なグローバリゼーションに対する反応が鈍いのは、日本人が自分たちの状況を自覚していないだけだ。韓国の労働者と日本の労働者を比べると、賃金レベルはともかく休み時間や自由時間も多く、家も広い。韓国の労働者が日本の労働者より貧しいとは思わない。韓国の労働者は日本の二倍の部屋に住んでいる。日本人はだまされている。日本の国民は自分達がいちばん豊かだと信じ込んでいる。だから日韓の労働者が連帯して交流しなければならない日韓の政府がそれを一番いやがっている。自分達がおかれている状況を自覚すれば、日本人も立ち上がるだろう。もっと目をひらき、足下、まわりをみつめてほしい。そしてみんなが日本語で語ってほしい。私の説明が不足しているが、みなさんが説明してほしい。 ・さきほどマインドコントロールの話があった。多くの人がだまされている。韓国でも、政府や資本がマスコミやメディアを通じて偽りの宣伝をしている。そうした偽りの宣伝に対して運動側は、体を張って戦っている。 整理・文責:安田(ゆ) Created by Staff. Last modified on 2005-09-10 16:57:13 Copyright: Default |