4/12官邸前行動〜小泉首相への怒りは頂点に | |
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「人質事件」から4日目の12日、政府に「自衛隊撤退」と「三人解放」を求める沢山の人々が、首相官邸前に昼と夜の2回にわたって集まった。この日はワールド・ピース・ナウ、劣化ウランキャンペーンに加え、労働組合でつくっている平和フォーラムも参加し、夜は1100名をこす人数にふくれあがった。夜の行動では、警察が官邸前への歩道を封鎖し、抗議行動を阻止しようとした。これに対して「これまでOKだったのにおかしい」と人々が猛烈に抗議し騒然としたため、警察も部隊を引かざると得なかった。「非暴力に徹しながら、権利はゆずらない」という強い市民意識がみなぎっていた。 この日の集会で強調されたことは、今回の「解放声明」は、アタックをはじめ世界と日本のNGOの力で実現してきたものであるのに、それを小泉政権は「政府の毅然とした態度がよかった」とすりかえ、かえって情勢を悪化させていることだった。人質家族に会おうともしない小泉首相に対する怒りは頂点に達していた。 解放が確認されない状況のなかで、13日も引き続き午後6時から議員面会所に集まることになった。また若者は渋谷駅前で、24時間の街頭宣伝に取り組んでいる。(M) ↓官邸前行動をやらせまいと過剰警備する警察
↓指揮官車の妨害アナウンスには激しく抗議してやめさせた
Created byStaff. Created on 2004-04-12 23:39:22 / Last modified on 2005-09-05 02:59:42 Copyright: Default |