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News Item 20040320kanso3
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●3/20日比谷小音楽堂・感想〜出版労働者A.H

集まった力を職場でも

13時ちょうど頃、日比谷駅に到着し、途中で偶然 会った労働組合の友人と日比谷小音楽堂に向かった。 日比谷公園はすでに、傘がたくさん、人がたくさん いた。傘の波をかきわけて、小音楽堂に入ろうとしたが、入り口付近でこれ以上進めないとあきらめる。 ちょっとすると他の友人からの電話で組合の他の 仲間が外にいることを知り、小音楽堂の舞台の裏あ たりに向かう。なんとかノボリを見つけて合流できた。舞台では、バンドの演奏がはじまっていた。 寒くてみんなガタガタ震えながら、「早くデモ出発しようよ」と言い合う。「木の下の方が雨に濡れなくていいかも」と何人かで木の下にいき、雑談をし ながら、デモの出発を待っていた。

やっと出発したデモでは六本木までがとても長く 感じられた「自衛隊はイラクから撤兵しろ」「 ブッシュの戦争反対」などとシュプレヒコールをしながら歩く。途中のアメリカ大使館前ではシュプレヒコールも一際大きく気合いが入る。大使館前には機動隊が装甲車を止め、厳重に警備していた。私達が何かやるとでも?今日は私服の警官も多く、あちこちでメモを取っていた。帰り際に後からきたデモ 隊とすれ違うと「女何人。男は…」という会話が通りすがりに聞こえてきた。もしかしたら、公安の方が今日の参加者の正確な人数を知っているかもしれないと思うと、なんだか笑える。 

冷たい雨の中、よくあれだけ人が集まったと思う。 日比谷公園は野音も合わせて、3万人の参加だと聞いた。しかし、集会に集まるだけでは戦争への道は止められない。今日集会に集まった人それぞれがこれからどう闘っていくか考える必要がある。有事関連7法案も今国会で成立されるかもしれない状況に、パフォーマンスだけではなく、実際の自分達が生きている職場でも声をあげよう。


Created byStaff. Created on 2004-03-21 10:48:25 / Last modified on 2005-09-05 02:59:39 Copyright: Default

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