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日本郵政公社に元日抗議行動
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  1. 28首切り処分撤回を求めて―元日配達式に抗議

郵政公社になっても暴力職制は変わらず

 2004年1月1日、恒例の年賀元旦配達出発式にむけて、1979年に首切り処分をうけていまなお闘っている当事者と支援者約30名が、抗議に東京・渋谷郵便局に向かった。配達式には、麻生総務大臣や生田総裁が出席する。渋谷郵便局周辺は100名近くの職制と警察官が配置され「厳戒態勢」だった。抗議する人達が郵便局に向かおうとすると、職制は幾重にも人垣をつくって歩道を封鎖してしまった。そして抗議する人達に体当たりして押し倒すなど、暴力団顔負けの行動を繰り広げた。

 今回は警察の許可をとった「街宣車」を用意していた。そのため「街宣車」は堂々と渋谷郵便局前まで入ることに成功し、式をやっているそのすぐ前で、スピーカーを通じて「4.28処分撤回、リストラ反対」の声を直接トップに伝えることができた。毎年行われてきた行動だが、この日は、運動側の「作戦勝ち」だった。

 それにしても郵政省から公社に変わっても、暴力的労務政策の姿勢は何一つ変っていないことがこの日明らかになった。

↓歩道を封鎖してしまった郵政の職制

↓被免職者・池田実さんには8人がかりで

↓街宣車が堂々と局前に進出した


Created byStaff. Created on 2004-01-02 13:40:42 / Last modified on 2006-05-16 21:51:19 Copyright: Default

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