イラク派兵に抗議して首相官邸・公明党に行ってきた | |||||||
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都営交通年休裁判原告の中山です。 今、私はテレビに被り付くようにしてニュース番組を視聴しています。 皆さんもご承知の通り、本日午後、小泉内閣は自衛隊のイラク派兵を閣議決定しました。 私は朝から国会や首相官邸、公明党本部を廻り、イラク派兵反対の意思を示してきました。 まず、衆議院議員面会所で小集会を行ってから首相官邸前(と言っても国会記者会館前)へ移り、たくさんの報道陣のフラッシュを浴びたものの、抗議する市民の数(100人くらいかな?)は平日の昼間とはいえお世辞にも多いとは言えず、こんな重大なときに…平和運動の衰退を危惧 するほどでした。もっともっと国会に詰めかけて欲しかったです。 次に公明党本部へ赴き、申し入れ行動を行いました。公明党本部は東京都新宿区南元町にあり、創価学会の本部施設が集中する信濃町の隣に位置し、“学会城下町”と言われるところです。私が生まれ育ち暮らしている四ツ谷の街の一角、つまり私の地元なんです。 要請団10名が申し入れを行っている間、建物の前ではリレートークを行い、さまざまな方が公明党へ要望を寄せていました。私もWORLD PEACE NOWの構成団体である憲法を生かす会(平和憲法を生かす新宿の会)の会員として「公明党・創価学会は宗教者として、平和の党として与党内 で、きちっとした反対の態度を示せ」と発言しました。 その後、自宅に戻りパソコンでさまざまなメディアへ自衛隊のイラク派兵反対の寄稿をしていました。勿論、公明党にも。それにしても、公明党のホームページには自衛隊のイラク派兵反対の投稿が沢山掲載してあったのには正直ビックリしました。これが公明党の良心なのかな? 閣議決定後の夕方の記者会見で小泉首相は、憲法前文を引用して、イラクへの自衛隊派兵こそが憲法の理念に合致すると、とんでもないことを明言しています。 このままでは、イラクの復興支援どころではなく、かえってイラクの民衆の怒りを増大させ、新たなテロ・ゲリラ、そして戦争を生みだしかねません。 平和憲法の中核をなしている第9条が蹂躙され、日の丸の軍隊が今、イラクへ派兵されようしています。 私は職場闘争や解雇争議などの集大成は“護憲”の一点ではないかと思っています。 そのためにも是非、国会で、職場で、地域で自衛隊のイラク派兵に反対の声をあげていきましょう。 ─《護憲》― 〜WORLD PEACE NOW〜 都営交通年休裁判 原告 中山 一郎 *レイバーネット日本・メーリングリスト(12月9日)より Created byStaff. Created on 2003-12-09 22:23:11 / Last modified on 2005-09-05 02:59:30 Copyright: Default |