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首切り自由ルールを許すな !昼デモを敢行
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 7月12日のお昼、日比谷公園霞門より内幸門まで昼デモが取り組まれた。  厚生労働省労働政策審議会労働条件分科会で審議されている「解雇ルール」に対して、その方向性に危機感を持つ首都圏の争議団、労組が中心となり呼びかけ実現したデモだ。  危機感を持ったのは解雇規制としてある整理解雇の4要件等の果たしてきた評価が曖昧な事であり、審議会の発足が小泉内閣の肝いりで始まった事だ。  当日は27団体、50人が参加。人数は少なかったが、産別・地域を越えての共同行動として成功した。  レッドカードを片手に「首きり自由ルールを、やめろ!」「ILO158号条約を、批准しろ!」とコールし、厚生労働省に抗議の意志を示した。  わずか15分足らずのデモだが抗議の意志を行動で表すことが問われている。今後とも労働政策審議会の日程に合わせて月1回取り組む予定。  首きり自由ルールに対しては国際労働基準であるILO158号条約(使用者の発意による雇用の終了に関する条約)の批准を政府に迫り、整理解雇の4要件等に基づく法整備を要求していく。  次回労政審の日程が決まり、デモ実行日が確定したらすぐにご連絡します。ぜひご参加を!  (昼デモ実行委員会)

 参加していただいた団体(受付順です)

 国労闘争団・全国税・東洋印刷争議団・埼京ユニオン・全労協・芝信金従組・賃金差別闘争連絡会・全国一般労大労組・出版労連明治書院労組・東京私教連東京商科労組・同帝京八王子労組・全労働本省労組・全動労争議団・東京地評・全国一般なんぶ・自由法曹団東京・全国じん肺・目黒電波労組・学校ユニオン・東京管理職ユニオン・東京労連・東京国公・平和と民主主義をめざす全国交歓会・田畑先生の再雇用拒否の真相を究明する会・東京東部労組・関西航業争議団・各専労協


Created byStaff. Created on 2002-07-15 16:15:38 / Last modified on 2005-09-05 02:58:56 Copyright: Default

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