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土井敏邦監督30年のガザ取材の集大成「ガザからの報告」(第一部 ある家族の25年、第二部 民衆とハマス)アンコール上映(12/21〜12/27 東京)最終日
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2024/12/27 土井敏邦監督30年のガザ取材の集大成「ガザからの報告」(第一部 ある家族の25年、第二部 民衆とハマス)アンコール上映(12/21〜12/27 東京)最終日

案内→https://x.gd/pUysp
   https://x.gd/wdBNf
   https://x.gd/wAuyK(レイバーネット)
映画評:https://x.gd/ZnCXi
(マガ9レビュー『ガザからの報告』〔2024年/日本/土井敏邦監督〕)

最新作映画「ガザからの報告」の劇場公開!
土井敏邦監督30年のガザ取材の集大成
劇場公開日:10月26日(土)@新宿 K's cinema
・第一部「ある家族の25年」(120分)
・第二部「民衆とハマス」(85分)

監督・撮影・編集・製作:土井敏邦
作品データ:2024/日本/205分(120分+85分)/Blu-ray
配給:リガード
公式サイト:https://x.gd/gdRXz
予告編:https://x.gd/qAk9o

問合せ:リガード(西)
nishi@regard-films.com
090-6187-7110

 2023年10月7日、ハマスによる越境攻撃をきっかけに始まったイスラエルによる未曽有のガザ攻撃からまもなく1年。
 イスラエル、パレスチナの両国を長年取材し続けてきた土井敏邦監督が、30年にわたる激動のガザの記録をまとめたドキュメンタリー映画。

 第一部『ある家族の25年』(120分)

 故郷を追われ、ガザ最大の難民キャンプ「ジャバリア」で暮らすエルアクラ家。
 土井敏邦は1993年9月の「オスロ合意」直後から住み込みで取材を開始した。
 職につけず、結婚もままならない息子たち。
 家族と共に故郷へ戻れる日を待ち続けている父。
 イスラエル軍の撤退、解放、パレスチナ自治政府の誕生。
 「和平」ムードに人々が歓喜する一方で、父は「これは本当の和平ではない」と怒り、故郷への帰還を諦めて家の増築を始める。
 パレスチナ初の選挙が行われ、インフラが整備されたガザで、エルアクラ家の息子たちは仕事と家庭を持ち、新たな生活を送っていた。
 しかし自治政府の独裁・強権政治と腐敗が深刻化し…。
 25年の歳月をかけエクアクラ家の人々の人生をみつめた本作はガザ住民にとって「オスロ合意」とは何だったのかを問い、「ガザのパレスチナ人」と⼀括りにされる彼らが私たちと “同じ人間” であることを伝える。
 なお、エクアクラ家の人々は今回のイスラエルの軍事作戦により、消息が途絶え安否不明となっている。

 第二部『民衆とハマス』(85分)

 イスラエル国家を認めず、全パレスチナの解放、難民の帰還を掲げるハマス。
 彼らは貧困に苦しむ家庭への食料配布や孤児の救済、女性の職業訓練、医療支援といった慈善事業と、パレスチナ解放をめざす武装闘争の両面で民衆の支持を拡げてきた。
 2006年の選挙と、翌年の内戦の勝利によってハマスがガザ地区を実効支配するようになると、イスラエルは封鎖政策を強化。
 さらにはハマスの悪政も重なり、人びとはかつてない貧困に喘ぐことになる。
 絶望した住民たちの中にはイスラム教で禁止されている自殺に走る者、ガザ脱出を図る者まで続出していた。
 本作は後にイスラエルに暗殺されたハマスの指導者やスタッフ、戦闘員、そしてガザ住民へのインタビューを重ね、ハマスが民衆から乖離していったプロセスを追い、今のガザの惨状の根源を浮かび上がらせる。
 そして今回のガザ攻撃を受けた現地からの報告を元に、インフラも人間も、すべてが破壊されてしまった現在のガザの厳しい現状を伝える。
https://x.gd/hQwmD

劇場情報:https://x.gd/m9WT9
東 京 ケイズシネマ       10/26(土)〜11/8(金)終了
         アンコール上映 2024年12月21日(土)〜12月27日(金)
 12月21日(土)古居みずえさん(ドキュメンタリー映画監督)によるトーク
 12月22日(日)桃井和馬さん(写真家)と土井敏邦監督によるトーク
神奈川 シネマ・ジャック&ベティ 2024年11月30日(土)〜12月6日(金)終了
神奈川 シネコヤ         2024年11月23日(土)〜11月27日(水)終了
大 阪 シアターセブン      11/9(土)〜11/14(木)終了

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