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学生向けに開くJCJジャーナリスト講座・第7回「『毒ガス島の記憶』制作で戦争加害を見つめる」講師・TBS調査報道部記者・小松玲葉さん
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2024/11/23 学生向けに開くJCJジャーナリスト講座・第7回「『毒ガス島の記憶』制作で戦争加害を見つめる」講師・TBS調査報道部記者・小松玲葉さん

JCJが学生向けに開くジャーナリスト講座です。メディアの問題に関心のある社会人の方々の参加も受け付けます。会場参加のほか、オンラインでの視聴もできます。

11月23日(土)午後2時から4時半 「『毒ガス島の記憶』制作で戦争加害を見つめる」

講師:TBS調査報道部記者・小松玲葉さん 
会場:東京の日比谷図書文化館4階・スタジオプラス(小ホール)
(東京都千代田区日比谷公園1−4、東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線の霞ヶ関駅下車、または都営地下鉄三田線の内幸町駅下車)

 2022年の夏、小松記者は瀬戸内海の大久野島(広島県)を91歳の大伯母とともに取材で訪ねた。そこにはかつて日本陸軍の毒ガス工場があった。大伯母は戦時中、学徒動員で島の工場で働き、シンナーの匂いを数倍ひどくしたような異様な匂いをかいだと語る。毒ガスは中国大陸で使用され、多数の犠牲者が出たという。島が示す「加害の歴史」に記者は焦点を当て、ドキュメント「つなぐ、つながる 毒ガス島の記憶」を制作した。取材の様子を聞きながら、戦争の問題を掘り起こす現代的な意味などを考える。【事後に録画送付あり】

《略歴》こまつ・あきは 広島県三原市出身。1996年生まれ。横浜国立大学卒業後、2019年にTBSテレビに入社。報道局社会部で、熊本豪雨災害や熱海土石流災害などの災害取材や警視庁取材(少年事件や薬物、交通などの取材)を担当。その後は、文部科学省担当記者として教員の働き方改革や不適切指導の問題、旧統一教会や日本大学をめぐる問題など幅広いテーマを取材。関東大震災から100年にあたり朝鮮人虐殺に関する証言について取材した。2024年7月から報道局調査報道部所属。【事後に録画送付あり】

参加ご希望の方はPeatixのページからお申し込みください。
第7回の参加券、学生は700円、社会人は1200円をお求めください。
どうぞ宜しくお願い致します。

主催:日本ジャーナリスト会議(JCJ)
https://jcj.gr.jp
電話03・6272・9781(月・水・金 13:00〜17:00)

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