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2024/11/23 JCA-NETセミナー11月(全3回)第2回:ガザのジェノサイド:ビッグテックとサイバー戦争(11/23 15:00〜 Jitsi-meet)

案内→https://x.gd/uDAaC
   https://x.gd/smi1U

11月のJCA-NETセミナーのお知らせ

セミナー1:11月19日(火)19時から 普及しはじめたAI検索、AIチャット――使う?使わない?どうする?
セミナー2:11月23日(土)15時から ガザのジェノサイド:ビッグテックとサイバー戦争
セミナー3:11月27日(水)19時から フォローアップ

参加費:無料(カンパ大歓迎)

参加方法
 JCA-NETの会員以外の方でセミナーに初めて参加される方は予約が必要です。
 jcanet-seminar@jca.apc.orgまで以下の各項目を記載して申し込んでください。
- おなまえ
- メールアドレス
- 参加希望のセミナー番号(複数可)
- 今後もセミナーの案内を希望するばあいは「案内希望」とお書きください。
- セミナーのメーリングリストに参加希望のばあいは「メーリングリスト希望」とお書きください。

オンラインはJitsi-meetを使用します。

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セミナー1:11月19日(火) 19時から 普及しはじめたAI検索、AIチャット――使う?使わない?どうする?
 JCA-NETのセミナーでは、23年3月と5月にChatGPTを中心にAIの問題をとりあげました。
 当時はまだ普及し始めたばかりでしたが、1年足らずの間にAIのネットサービスでの利用は急拡大をみせはじめ非常に身近なものになっています。
 また、雇用にも影響を与えはじめています。
 採用人事などでの利用も進んでいます。
 消費者関連のサービスでも、企業のカスタマーサービスなどの分野に浸透し、相手が人間であるかどうかの判断すら難しい場合が珍しくありません。
 今回は、こうした状況を踏まえて、私たちがネットを利用する上で欠くことのできない検索サービスに関連して搭載されはじめたAIを中心に取り上げます。
 なかでも、DuckDuckGoやBraveブラウザなどプライバシー重視のサービスにもAIが導入されるようになっていることに注目したいと思います。
 AIがビッグデータの収集を背景に機能する仕組みから、プライバシーとの関連が常に問題になってきました。
 また、検索エンジンに求められる情報の正確性という観点からは、AIによる偽情報生成や偏見の助長との関連が気になるところです。
 これらの課題を、実際にプライバシー重視を謳うAI検索やAIチャットを利用しながら、その評価を試みたいと思います。
 検索エンジンという必需品に組み込まれているAIとどう向き合うかを参加した皆さんと議論したいと思います。

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セミナー2:11月23日(土) 15時から ガザのジェノサイド:ビッグテックとサイバー戦争
 今年5月のセミナーで「戦争とジェノサイドに加担するプラットフォーマーと決別するために――何ができるか、何をすべきか」をテーマに取り上げました。
 今回は、先のセミナーの続編として再度ジェノサイドに加担するビッグテックの問題を取り上げます。
 今回取り上げるのは、The Arab Center for the Advancement of Social Media(7amleh)の報告書『パレスチナ人のデジタルの権利、ジェノサイド、そしてビッグテックの説明責任』です。
 7amlehは、イスラエルのハイファに拠点を置いて「パレスチナ人にとって安全で公正かつ自由なデジタル空間を創造すること」を目指している非営利団体で、APCのメンバー団体でもあります。
 これまでも多くの報告書を公表しており、今回とりあげたものは、今年9月に公開されたばかりのものです。
 内容は、ビッグテックによるSNS投稿の検閲、偽情報の拡散といった問題から戦争における人工知能やビッグデータの利用、更に、武器として「殺害の自動化」への加担、通信の遮断といったより深刻な人権侵害の事例まで網羅されています。
 この報告書の内容は、日本政府が前のめりになっているサイバー領域の戦争が一体どのようなものなのか、どれだけの広がりや非人道的な状況をもたらすものなのかを、実際の戦争の現場の具体的な事実に即して理解するための重要な資料になっています。

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セミナー3:11月27日(水) 19時から フォローアップ
 毎月最後の回は、これまでのセミナーで取り上げたテーマの積み残しや、うまく解決できなかった課題、あるいは皆さんが抱えている疑問や問題を出し合って解決していく回になります。
 今月はAI検索エンジンやガザ戦争におけるサイバー領域の深刻な人権侵害問題をとりあげました。
 これらの話題だけでなく、自由な意見交換ができますので、フォローアップの回を利用して疑問や意見などを出していただければと思います。セミナーに参加できなかった方も、ぜひ遠慮なく参加してください。
 このセミナーではLinuxOSにも力を入れています。
 初心者の方でLinuxに関連する質問などができる場所が限られていますので、ぜひ疑問や質問を持ち寄ってください。

そのほか技術的なテーマとして、これまでセミナーで取り上げてきたものの一例。
- TwitterやFacebookに代替するMastodonの使い方
- CryptPadの使い方
- パスワード管理
- Wordpressによるブログの設置
- Zoomに代替するJitsiを使ったオンライン会議
- 暗号化サービスProtonやTutanotaのメールサービス
- 機械翻訳の活用(DeepL)
- LinuxOSの導入と活用
- ブラウザのプライバシー、セキュリティ設定
- Internet Archiveの使い方
など。

最近の社会・政治的なテーマでセミナーやメーリングリストなどで話題になった事柄の一例。
- 国連サイバー犯罪条約
- ガザ戦争とIT産業の戦争責任
- 能動的サイバー防御
- 生成AI
- マイナンバーとデジタルID
- インターネット遮断
- 政府による暗号規制
- ミャンマー軍事政権とネット監視
- ジェンダーとインターネット
など。

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