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2024/11/09 与那国島のリアルを伝えるスピーキングツアー@神奈川 山田和幸さん(与那国島在住)(11/9 17:30〜 横浜市)案内→https://x.gd/NH60a東京から2100キロの距離にある与那国島。 ここから110キロ先に位置する台湾とは、昔も今も大国どうしの思惑に翻弄されながらも、人々はなりわいや芸能を通して深く関わってきたといいます。 現在、南西諸島への自衛隊配備が進み、2016年に陸上自衛隊駐屯地が開設(沿岸監視隊)され、24年には電子部隊が追加配備されています。 この島に2017年に移住して土と野菜づくりをしながら、島の再生を願い、活動している山田さんが、軍備強化していく与那国のリアルを伝えたいと、10月末から東北3ヶ所、関東5ヶ所、関西5ヶ所、スピーキングツアーされます。 横浜は11月9日(土)です。 10月23日〜11月1日の期間、日米共同統合演習「キーン・ソード」が全国各地で行われていますが、28日、与那国で陸自オスプレイが地面に接触し機体を損傷する事故を起こしました。 欠陥機といわれるオスプレイの事故、直ちに演習を中止すべきです。 山田さんから島に住むみなさんがどのような気持ちで暮らしていらっしゃるのか、基地県神奈川も他人事ではないので、理解を深めたいと思います。 ぜひ、ご参加ください。 与那国島のリアルを伝えるSpeaking お 話:山田和幸さん(与那国島在住・おきなわ住民自治研究所会員) 日 時:11月9日(土)17時30分 会 場:かながわ県民センター304号室 〒221-0835神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2 「横浜駅」西口・きた西口徒歩5分 アクセス→https://x.gd/7XN05 地図→https://x.gd/1xATv 資料代:500円 主 催:すべての基地に「NO!」を・ファイト神奈川 ◆山田和幸さんの訴え 昨年より、「有事前の島外避難」が普通の会話に出てきます。 与那国島と同じ北緯24度にあって、ほぼ同規模の硫黄島は、熾烈(しれつ)な戦闘が起きる前の1944年春から半年をかけ、100名ほどの徴用男子を除いた全島民が “一時避難” しました。 79年たった今も帰島が許されていません。 日米の軍事基地となったままです。(石原俊著『硫黄島』を参照) 小さな島で暮らし続けるには、アジアや日本から黒潮や季節風に乗ってやって来たすべての人が必要です。 国が島に持ち込む「抑止力」は、不信と排除に基づいています。 違いを当然として緩やかに束ねる「まるんな」の心※とは相容れません。 琉球列島の軍備強化は “意図しない戦争” によって再び捨て石にされる危険を高めています。 アジアの人々から見れば、意図に反して加害者にさせられることでもあるのです。 ※まるんな―与那国に伝わる人々の束ね方が「まるんな」です。 実ったイネを一本のワラでサッと束ね、次の作業に移るときは簡単に解く、決して固くきつく縛らないという農作業から生まれた考え方です。 |