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2024/12/05 小山美砂さん全国キャラバンin大阪「カザフスタンに行って聞いた核被害者の叫び」(12/5 18:30〜 大阪市)

案内→https://x.gd/VwG4O
チラシ→https://x.gd/64C2f

 1949年8月29日、米国の核兵器に対抗して、ソ連(当時)はカザフスタンのセミパラチンスク核実験場で初めての爆発実験を実施しました。
 以来、米ソの核軍拡競争は激化。
 日本の四国とほぼ同じ面積を持つセミパラチンスク核実験場では、40年間で450回以上に及ぶ核実験が秘密裏に行われました。
 その結果、大地は荒れ果て、蓄積された放射能によって、多くの周辺住民が今も健康被害に苦しんでいます。

 小山美砂さんは、2025年3月に開かれる核兵器禁止条約第3回締約国会議で議長国を務めるカザフスタンの核被害や、被害者援助をリードする同国の動きを現地取材。
 全国キャラバンの一環として、大阪でも報告会を実施します。

核兵器禁止条約第3回締約国会議を一緒に盛り上げよう

小山美砂さん全国キャラバンin大阪 カザフスタンに行って聞いた 核被害者の叫び
日 時:2024年12月5日(木)開場18:00 開演18:30
場 所:大阪弁護士会館 2階ホール
 〒530-0047 大阪市北区西天満1-12-5
 京阪「なにわ橋駅」徒歩約5分
 地下鉄・京阪「北浜駅」26号階段徒歩約7分
 アクセス→https://x.gd/V00Kz
 地図→https://x.gd/esWFD
内 容:
・講演:小山美砂さん(ジャーナリスト)
・対談:「ヒバクシャ援助に必要なこと」
     小山美砂さん×村田三郎さん(阪南中央病院内科医)
・小山さんへの連帯アピール
 水戸喜世子さん
 森松明希子さん
資料代:500円
主 催:核禁条約をすすめる大阪・カザフスタン実行委員会
※全国キャラバンに関するお問い合わせは、下記まで。
 核禁条約をすすめるヒロシマ・カザフスタン実行委員会
 info@kakuwakahiroshima.org
※申込不要
※保育スペース、手話通訳あり

小山美砂(こやま・みさ)さん
 やまみさ1994年生まれ。
 2017年、毎日新聞に入社し、希望した広島支局へ配属。
 被爆者や原発関連訴訟の他、2019年以降は原爆投下後に降った「黒い雨」に関する取材に注力。
 2022年7月、「黒い雨被爆者」が切り捨てられてきた戦後を記録したノンフィクション『「黒い雨」訴訟』(集英社新書)を刊行し、優れたジャーナリズム作品を顕彰する第66回JCJ賞を受賞。
 大阪社会部を経て、2023年からフリー。
 広島を拠点に、原爆被害の取材を続けている。

村田三郎(むらた・さぶろう)さん
 1947年高知県で生まれ、1972年大阪大学医学部を卒業。
 大阪大学医学部附属病院で内科研修、同病院放射線科に勤務の後、1978年から阪南中央病院に内科医として勤務。
 広島・長崎の原爆被爆者の健康診断や診療、実態調査、原爆症認定申請を行う一方、原発の労働者被曝問題にもかかわり、福島原発下請け労働者の実態調査を行い、被曝労働に関する労災認定にも関わる。
 JCO臨界事故の裁判に関わり、低線量被曝による放射線障害、内部被曝の危険性にも警鐘をならし続けている。
 さらに水俣病患者の検診・診療に関わり、チツソ水俣病関西訴訟、熊本県第二世代互助会訴訟医師団の一員として、診断書の作成、裁判での証言活動もおこなっている。
 「福島原発と被曝労働」(共著)、「医師が診た核の傷」(広岩近広著)に紹介。
 「総ヒバクの危機−いのちを守りたい」(原子力行政を問い直す宗教者の会編)で対談。

水戸喜世子さん
 物理学専攻。
 京都大学基礎物理学研究所(湯川記念館)組織助手。
 保育所が無くて退職後は育児期問を経て高校教師。
 学生の大量逮捕を機に救援活動を始め、水戸巌と共に救援連絡センター設立に関わる。
 冬山の遭難事故で夫と二人の息子を失った後は中国の大学で日本語の教師に従事する。
 3.11後帰国して、反原発運動一筋に。
 現在、子ども脱被ばく裁判の会共同代表。

森松明希子さん
 2011年3月11日、福島県在住中に東日本大震災および東京電力福島原子力惨禍に被災。
 当時O歳と3歳の2児を連れて同年5月に大阪府へ母子避難(国内避難)。
 東日本大震災避難者の会Thanks & Dream (サンドリ)を主宰、国内外で原発被害者の人権、「被ばくからの自由」について訴え続ける。
 原発賠償関西訴訟原告団代表・原発被害者訴訟原告団全国連絡会共同代表。
 2018年3月19日、スイス・ジュネーブの国連人権理事会にてスピーチ、帰国後、同年7月11日には、参議院東日本大震災復興特別委員会に参考人として招聘され、被災当事者として陳述を行う。
 2020年「黒田裕子賞」受賞。
 著書は『母子避難、心の軌跡』、『災害からの命の守り方−私が避難できたわけ−』。

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