本文の先頭へ
「フューチャーおおさか」学習&交流カフェ 大阪の「教育改革」15年 公正と自由・共生が崩壊の危機に!(10/12 14:00〜 大阪市)
Home 検索

2024/10/12 「フューチャーおおさか」学習&交流カフェ 大阪の「教育改革」15年 公正と自由・共生が崩壊の危機に!(10/12 14:00〜 大阪市)

案内→https://x.gd/0r5Ae
チラシ→https://x.gd/zYA4G

大阪府の高校授業料「完全」無償化の、なぜ?

 2024年度入試で定員割れとなった大阪府立高校は145校中70校!
 上からの制度改革の「破壊力」を表わす数です。
 これは、大阪府知事の「教育緊急事態宣言」(2008.9)いらい、小・中学校から高校まですべての学校を「ひとつの物差し」・「ひとつの土俵」で競わせるシステムを、政治主導で構築してきた「負の到達点」でもあります。
 「学ぶ権利の保障」から「教育サービスの提供」へ。
 「学力水準向上」の名のもとに大規模かつ組織的につくられてきた「競い合いのシステム」は、人権教育の伝統をもつ大阪の公教育を根っこから歪め、真の教育の自由を阻害し、児童・生徒たちはもちろん、コミュニティにも深刻な影をおとしています。
 今回は、その実態を知り、大阪府にくらす市民として何ができるのかを考えたいと思います。

「フューチャーおおさか」学習&交流カフェ・「くらし」のなかの「行政」を考える・その2 大阪の「教育改革」15年 公正と自由・共生が崩壊の危機に!
日 時:2024年10月12日(土)14:00〜16:30
場 所:大阪市立総合生涯学習センター 第2研修室
 〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-500
 大阪駅前第2ビル
 JR「北新地駅」徒歩1分
 地下鉄「東梅田駅」徒歩5分
 地下鉄「梅田駅」徒歩7分
 地下鉄「西梅田駅」徒歩3分
 JR「大阪駅」徒歩10分
 阪神「大阪梅田駅」徒歩7分
 地図→https://x.gd/k6Bqx
内 容:
・講演:「大阪の教育改革」15年、何がどのように変わったのか? 公教育の再建のために、これから必要なとりくみは?
 講師:住友剛(すみとも・つよし)さん
・報告:いじめと差別の克服をめざす「学校×地域」のチャレンジ(大阪市立中学校現役校長)
・フリートーク
資料代:800円
主 催:大阪の未来をつくる市民ネットワーク
協 賛:
 NPO法人労働と人権サポートセンター・大阪
 大阪モニ太(大阪をモニタリングする会)
 どないする大阪の未来ネット
連絡先:TEL 080-4019-2859

住友剛(すみとも・つよし)さん
 1969年神戸市生まれ。
 京都精華大学国際文化学部教員(教育学)。
 『大阪社会労働運動史第10巻』(公財・大阪社会運動協会・2024)で、2000〜2020年頃を主な検討対象とした大阪の教育改革の動向および教育労働運動について執筆。
 主な著書に『新しい学校事故・事件学』(子どもの風出版会・2017)、共著『「いじめ防止対策」と子どもの権利』(かもがわ出版・2020)、『足元からの学校の安全保障』(明石書店・2023)などがある。

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について