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〜韓国から民主労総の仲間を向かえて開催します〜
日本でも韓国でも人々に深い影響を与えているグローバリゼーション。非正規雇用労働者の増大、公共サービスの民営化、 貿易自由化にともなう国内農業の切り捨てなど、その現れは日韓双方で共通のものがあります。それゆえに、日韓の民衆運動 の経験交流と共同行動は、新自由主義グローバリゼーションへの対抗にとって大きな意味をもちます。
11月の釜山APEC(アジア太平洋経済協力)会議と12月の香港WTO(世界貿易機関)会議を控えて、この9月には 14箇所で取り組まれます。その一環として、京都でも9月12日(月)に交流の機会をもつことになりました。新自由主義 グローバリゼーションに抗する民衆運動の国際連帯を広げるために、みなさんの参加をよびかけます。
◎ATTAC京都HP : http://kattac.talktank.net/
多国籍化した企業の利益を優先させる新自由主義的グローバリゼーションは、富める者と貧しい者の二極化を世界規模でお しすすめながら、この日本においても非正規雇用労働者の増大や郵政民営化に象徴される公共サービスの民営化の動きを加速 させ、私たちの生活を破壊しています。
今年の11月には、韓国・釜山でAPEC(アジア太平洋経済協力)会議が開催され、12月には香港でWTO(世界貿易機関)第6回閣僚会議が開催されます。 新自由主義的グローバリゼーションを推進してきたこれらの国際会議・国際機関に対して、現在、現地の社会運動団体をはじめ、 アジア・世界の社会運動団体が連絡を取り合いながら、対抗する行動の準備をすすめています。
このようななか、この9月、10月に、韓国の労働運動のナショナルセンターである全国民主労働組合総連盟(民主労総)と 農民の全国組織である全国農民会総連盟(全農)の活動家を迎えて、「WTO/FTAを問う全国連鎖行動」が取り組まれる ことになりました。京都には9月12日(月)に民主労総の仲間が訪れます。
韓国では、民主労総や全農をはじめ様々な社会層を網羅して 「WTO/FTA反対国民行動」(KoPA)が結成されており、11月釜山APEC−12月香港WTOに焦点をあわせた 対抗行動がすすめられてきました。その創意溢れるたたかいに学びつつ、ともに新自由主義的グローバリゼーションへの対抗行動を共同でつくりだしていく一環として、 京都でKoPAの方々と交流する機会を持ちたいと思います。
日本における生活破壊に対する私たちの抵抗とアジア・世界の民衆の抵抗を結びつけていくためにも、この集会は重要な意味を持っていると考えています。 つきましては、この集会を成功させるために、皆さまに一口500 円からの賛同金をお願いしたいと考えています。11月釜山APEC−12月香港WTO に焦点をあわせて京都でも何らかの行動をおこしていく契機として成功させるため、ぜひ皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
「反WTO/FTA全国連鎖行動・京都集会集会」に賛同していただける方は、メールしてください。
E-mail: kattac@talktank.net へ、送ってください。よろしくお願いします