韓国:大邱建設労組が50mのクレーンで高空籠城に突入 | |
[MenuOn] Home | ニュース | イベント | ビデオ | キャンペーン | 韓国 | コラム | About | Help [login ] | |
大邱建設労組が50mのクレーンで高空籠城に突入「御用労組解体、団体協約履行」要求、使用者側の第2労組建設支配介入の疑い
チョン・ヨンギル記者 2013.10.10 16:06
[2信12:30] 50mクレーン高空籠城に建設労組1000人が集結[出処:ニュースミン] 10月10日午前、トンファ住宅とソクチョン建設に団体協約履行と御用労組解体を要求し、建設労組大邱慶北建設支部のペ・ジノ組織部長が高空籠城に突入し、知らせに接した建設労組組合員約1000人がソジェ1次ドンファI-WISH現場に集まり、集会を開いた。 建設労組のイ・ギルウ大邱慶北本部長は「8月に締結した団体協約を紙切れにし て、シタウケ(下請け)労組(韓国労総嶺南建設労組)を作り、民主労総組合員を 現場から追い出そうとしている」とし「合意事項を履行するまで交渉はない。 集まった組合員は昼食、夕食を抜いて座り込みを死守する」と話した。 民主労総のイム・ソンヨル大邱地域本部長は、「公権力が資本を守っているので ここにきた。熱い夏に大邱市内と現場を歩きまわって守った建設労働者の権利 をこうして奪われることはできない」とし「民主労組を死守し、建設労働者の 権利を守ろう」と話した。 建設労組のパク・キョンテ琴湖地区長は「突然現場に韓国労総の服を着た人が 現場に現れたので抗議をすると、民主労総の組合員は使わないといった。団体 協約を結び、少しでも勤労基準法を守らせるために建設労組が戦った。また 過去に戻ることはできない」と訴えた。 現在、建設労組組合員約1000人が座り込みをしているクレーンに集まり、 座り込み死守に入った。 [出処:ニュースミン] [1信10:40]10月10日午前9時40分頃、民主労総建設労組大邱慶北建設支部が団体協約不履行、 使用者側による韓国労総設立支配介入で問題になっているソジェ1次ドンファ I-WISH(大邱市、達城郡多事邑ソジェ里1002)の現場で「御用労組解体」、 「団体協約履行」を要求して50mのクレーン高空籠城に突入した。大経建設支部のペ・ジノ組織部長がクレーン座り込みに入り、座込場を死守 するために建設労組の組合員200人が結集した。労組は全組合員結集の指針を 出した。 座り込みに入ったペ・ジノ組織部長はニュースミンとの通話で「ドンファ建設 とソクチョン建設が民主労組を弾圧するために韓国労総の設立に支配介入して、 団体協約を紙切れにしてしまった。団体協約原状復旧闘争15日目の今日(10日) の午前、組織暴力団のような用役を投入し、組合員と衝突を起こした」として 「韓国労総の解体と団体協約の履行要求を使用者側が受け入れるまで座り込み を続ける」と話した。 ドンファI-WISHアパートの建設現場で土木建築を担当している(株)ソクチョン 建設は、9月25日に設立した韓国労総嶺南建設労組と交渉を締結し、建設労組と 結んだ団体協約を履行せずにいる。 建設労組によれば、新生労組の嶺南建設労組設立を主導した人は、使用者側の 元理事で、賃金および福祉の部分で後退した内容で新しく交渉を進めている。 使用者側が民主労組を弾圧するために意図的に複数労組を設立したのではないか という疑惑が濃厚だ。 建設労組がソクチョン建設と8月に結んだ団体協約は、△(建設労組以外)その他 どんな団体も交渉団体と認めない、△作業者を採用する時は組合員を優先採用、 △地域労働者を80%以上直接雇用するという内容が含まれている。(記事提携= ニュースミン) [出処:ニュースミン] 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-10-11 02:14:06 / Last modified on 2013-10-11 02:14:06 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |