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言論労組、23日から無期限全面ストに突入

22日全面スト宣言記者会見..23日午後2時スト出征式

ユン・ジヨン記者 2011.08.22 12:37

全国言論労働組合(委員長イ・ガンテク、言論労組)が8月23日から 全面ストライキに突入する。

言論労組は8月8日から18日まで、公正放送復元と朝鮮・中央・東亜放送広告直 取引阻止のための全面ストライキ賛否投票を行った。賛否投票の結果、112の 事業場のうち70の事業場が投票に参加し、投票率75.4%、賛成率85.9%で全面 ストライキを可決した。

これに伴い言論労組は、8月23日午前9時を期して全面ストライキに突入し、 事業場別の最小人員を除くすべての組合員は午後2時に汝矣島でストライキ 出征式を開く。

これに先立ち言論労組は22日午前11時、汝矣島国民銀行前で記者会見を行って 1万5千の言論労働者の無期限全面ストライキ突入を宣言した。

言論労組のイ・ガンテク委員長は「これまで煮え切らない対応をしてきた民主 党も、メディア・レップ(広告代理店)法貫徹闘争を始めることを明らかにし、 MBCのキム・ジェチョル社長は昨日、労組執行部との面談で、かなりの労組要求 事項を聞き入れると述べた」とし「これは私たちの戦いを彼らが恐れ始めたと いうことであり、すでに情勢は動き始めた」と強調した。

続いてイ委員長は「言論労組の意志と市民社会の支持で、最後まで不穏な言論 策動の現実を拒否し、ジャーナリストの社会的使命を果たそう」と頼んだ。

MBC労組のチョン・ヨンハ本部長は「言論公共性が踏みにじられ、ユソン企業と 韓進重工業事態さえ、きちんと放送できない状況」とし「われわれは団体協約 争奪と公正放送回復、朝鮮・中央・東亜放送広告直取引を阻止する時を待って きた。すでにストライキ準備はすべて終わっている」と伝えた。

またチョン本部長は「言論労組が要求する公正放送回復と朝鮮・中央・東亜 特典中断を、8月にまた国会がこっそりやり過ごそうとすれば、言論労組の秋の 大闘争を覚悟しなければならない」と警告した。

言論労組は現在、全面ストライキ十大要求事項として、△公正放送破壊非適格 社長退出、△朝鮮・中央・東亜放送広告直取引禁止メディア・レップ(広告代理 店)法制定、△盗聴疑惑真相究明および責任者処罰、△地域MBC強制統廃合阻止、 △『ソシアルテイナー(社会問題について発言する芸能人)出演禁止法』廃止、 △黄金チャンネル配分などの朝鮮・中央・東亜特典阻止、△SBSメディアホール ディングスのメディア・レップ(広告代理店)所有阻止、△新聞および地域、宗教 放送などメディアの均衡発展保障、△報復者撤回および報道製作自律性保障、 △請負審議、公安検閲中断などを掲げた。

彼らは記者会見文で「今日われわれは財閥と族閥、権力が掌握した言論をまた 国民の言論に取り戻すため、全面ストライキを決意する」とし「8月臨時国会で メディア・レップ(広告代理店)法制定を貫徹するため渾身の力を振り絞る」と 明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-08-23 12:56:47 / Last modified on 2011-08-23 12:56:56 Copyright: Default

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