韓国:ユソン企業労組「さらに熱い闘争を!」 | |
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ユソン企業労組「さらに熱い闘争を!」「会社の懲戒処分は無効」...『2011労働解放先鋒隊』と決意大会
シム・ヒョンホ記者 2011.11.11 17:05
全国金属労組所属ユソン企業嶺東支会が、11月10日の午後7時に忠北道永同郡の 永同駅で『民主労組死守、不当懲戒粉砕決意大会』を開いた。 この日のイベントには、7日の済州島海軍基地阻止闘争を始め全国巡回をしてい る『2011労働解放先鋒隊』と金属労組大田忠北支部組合員約200人が参加した。 ユソン企業嶺東支会は決意大会で「職場閉鎖を背後から操った資本と政権も、 今は旋回している。だがさらに熱い闘争をしなければならない」と声を高めた。 11月8日、大田地方雇用労働庁天安支庁は文書で、15日から25日までユソン企業 牙山工場と嶺東工場への特別勤労監督を実施すると明らかにした。天安支庁は 支会に対し、事業場の労働関係法令、団体協約、就業規則および勤労契約など で規定された勤労条件違反の事例と労災隠しの事例、その他の法違反内容に対 する協力を要請した。 また、10に日大田地方法院天安支院は、ユソン企業牙山・嶺東支会の『勤労者 地位保全および賃金支給仮処分』申請を認めた。これまで支会が主張してきた 不当懲戒を法院が認めたわけだ。 天安支院の決定文によれば、会社は懲戒解雇者16人に400万ウォン、5人に350万 ウォン、2人に300万ウォンずつ、2011年11月10日から本案判決確定に至るまで 毎月10日に支払う。また会社は彼らの労働組合事務室出入を妨害してはならず、 この2つの命令に違反すれば1回当たり千万ウォンを支払うよう要求した。 特に決定文には『10月18日付の懲戒解雇処分は、会社が団体協約に違反して行っ たもので、手続きの瑕疵は重大かつ明白で、無効』と明示している。 ▲ホン・ワンギュ ユソン企業嶺東支会長 このように、労働部と法院はユソン企業会社の懲戒と団体協約違反に警告する 決定をしているが、ユソン企業嶺東支会のホン・ワンギュ支会長は「まだ道は 遠く険しい」とし「全員が最後まで闘争しなければならない」と強調した。続 いて「私たちの闘争は、夜間労働を撤廃して人間らしく生きようということで、 韓国の労働者たちの人生を変える闘争だからだ」と説明した。 民主労総忠北本部のキム・ソンミン本部長は「まだ完全な勝利ではない。今は 反撃の時だ」とし「この闘争に必ず勝利して、これを踏み台として地域の多く の闘争に勝利しよう」と声を高めた。 金属労組大田忠北支部のキム・ギドク支部長は「労働部が特別勤労監督を実施 すると発表したが、これがユソン資本に特別な機会を与えようとする監督なら 断じて許せない」と警告した。 労働戦線のチョ・フェジュ代表は、「労働解放先鋒隊の全国巡回で、行く所は すべて闘争が絶えず続いていることを確認した」とし「これを通じ、資本と 政権が労働者をいかに弾圧しているのかを確認できた」と述べた。続いて「今、 全労働者、民衆が全泰壹精神を思い出し、資本と政権への闘争を準備する時だ」 と強調した。(記事提携=メディア忠清) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-11-12 13:59:02 / Last modified on 2011-11-12 13:59:05 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |