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現代車支部暫定合意案、否決の声

現代車労使9日午前9時交渉再開

蔚山労働ニュース www.nodongnews.or.kr / 2008年09月09日15時24分

▲9日午前9時現代車支部交渉委員が総会以後初の交渉に現代車本館に入る。

金属労組現代車支部の26次支部交渉が9月9日午前9時に再開された。

労使は交渉が始まった後、9時30分頃に会議を中断して午後2時にまた本交渉を することにした。それまで労使は実務交渉をすることにした。

午前の交渉で使用者側は、賃金への余地はあるが、昼間連続2交代制は文言の修 正程度しか譲歩できないと話したという。

9月4日に現代車労使が出した08年団体交渉暫定合意は賛否を問う組合員総会で 賛成37%、反対61%で否決されていた。これは歴代最高の否決の声だという。

否決票に対して現代車支部のある組合員は「もちろん物価値上げによる生活賃 上げも重要だが、4万5000組合員のうち生産ラインの組合員は1万7000人で、否 決票が61%にもなったというのは夜間労働撤廃のための昼間連続2交代制に対す る期待がそれだけ大きいことを証明する」と分析した。

現代車労使が出した暫定合意案に組合員たちは「夜昼10時間ずつの夜昼二交代 で(10/10)生産した物量を、昼間連続2交代(8/9)に勤務形態を変え、労働強度を 強め(UPH UP)物量を合わせなければならないということ。また、設備投資のな い生産量による組合員転換配置と8/9のために、むしろ組合員の17種類の休み時 間がなくなるが、何一つ組合員が安心できる代案がないため」と憂慮する。

一方、この日の交渉が開かれる現代車本館前には現場組織に所属していない乗 用1工場無所属の活動家が全面再協議を要求するピケデモと座り込みをした。

▲現代車支部乗用1工場無所属活動家が全面再協議を要求するピケデモをした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-09-12 08:44:32 / Last modified on 2008-09-12 08:44:32 Copyright: Default

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