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キリュン電子労使、交渉は再開したが特別な成果なく

キム・ソヨン分会長、「解決前までハンストを解かない」

チョン・ムンギョ記者 moon1917@jinbo.net / 2008年07月18日19時52分

キリュン電子労使がハンナラ党の仲裁で交渉を再開したが、特別な成果を取れ ずにいる。

7月10日、キリュン分会の組合員と宗教社会界の人々が国会を訪問し、ハンナラ 党のホン・ジュンピョ院内代表をはじめハンナラ党の国会議員と会った。ハン ナラ党の国会議員は、ソウル地方庁長とキリュン電子のペ・ヨンフン代表理事 を呼び出し、『子会社雇用1年後正規職化』という6月7日の合意を基礎として交 渉を始めると合意した。これによりキリュン電子分会闘争の糸口になるという 期待が集められていた。

翌11日、交渉が再開されたがキリュン分会組合員は10分もせず交渉場をけって 出てきた。合意と違い、キリュン電子会社側が『雇用斡旋』を提示したためだ。 16日に行われた2次交渉でも会社側は「進展した提案を出せるように理事会を開 かなければならない」と時間を要求したため、特別な成果なく終わった。

キリュン電子分会は断食を考慮して、交渉を迅速に再開することを要求したが、 まだキリュン電子会社側は今後の交渉日程を通知していない。

金属労組キリュン電子分会は、イーランド、ニューコア労組、KTX乗務支部など の長期闘争事業場労働者が集まった中で18日に集中連帯集会を開き、キリュン 電子会社側が早く事態を解決することを要求した。

闘争発言をしたイ・ジョンウォン韓国合繊HK支会支会長は「交渉が再開されて、 祭りの場になることを期待していたが、キリュン資本は結局仲間たちを闘争に 追いやっている」とし「もう闘争の終止符を打とう」と主張した。

この日で断食38日目のキリュン分会断食者は、乾いた姿でキリュン電子警備室 屋上にあるハンスト座込み場を守っていた。「つらくないか」という質問にキ ム・ソヨン分会長は「ユ・フンヒ組合員が胸が痛いと言った時、これで死ぬか もしれないと思った」とした。

しかし彼女は「生きるために死ぬ方法を選択したのだから、会社側が進展した 提案を出すまで断食を止めるつもりはない」と小さい声だがはっきりと話した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-07-23 05:23:52 / Last modified on 2008-07-23 05:23:54 Copyright: Default

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