カンクンWTO閣僚会議を阻止せよ
韓国の労働団体、NGO、農業団体は、WTOによる
新自由主義的な貿易ルールの強制に反対して、
カンクンのWTO閣僚会議を阻止するために現地闘争を行っている。
その中で10日、現地でデモを行った後、会議場への侵入を試みようとした各国の活動家グループが
警官隊と衝突、その過程で韓国農民団体のイギョンへ(李京海)氏は、自分のナイフで自分の胸を刺し、
まもなく亡くなった。
イギョンへ氏の死は、現地でも重く受け止められ、大きな波紋を巻き起こしている。
韓国の民衆側メディアは、当初からカンクンでの闘争を重要なテーマとして報道してきたが、
この事件以来、イギョンへ氏の追悼を軸に写真、動映像を駆使して積極的な報道を続けている。
以下のリストは、韓国の闘争団の闘争を中心に、韓国での各種の報道を
レイバーネット日本が翻訳したものである。
なお、以下のバナーをクリックすると、「イギョンへ氏追悼サイト」にジャンプする。