カンクンで故イギョンヘ農民の追悼式が開かれる | |||||||
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カンクンで故イギョンヘ農民の追悼式が開かれる [カンクン]遺体18日明け方韓国に到着、葬地・葬儀手続き確定せずカンクン= イムウンギョン記者 "ビデオ":mms://media.cast.or.kr/kndic/movie/03_0914_chumo.wmv 〈10信16日自浄、現地時間15日午前10時〉 14日午前11時、カンクン市内のコバ通り噴水広場で開かれた 故イギョンヘ農民の追悼式は、遺族を含む200余名の追慕客の参加で 物静かな雰囲気で進められた。追悼式には韓国民衆闘争団をはじめ、 ビア・カンペシナとメキシコ農民団体の代表が参加した。 あるメキシコ市民社会団体は、李前会長が亡くなった場所に追慕碑を建てることにし、 カンクン市長もこれに同意したと知らされた。 △故イギョンヘ前韓農連会長追悼式で焼香する遺族たち。左側が長女の婿、右側が3女ジヒェ氏.(C)民衆の声 この日の追悼式で韓農連会長は「残された私たちは貴方を賛える悲しみを、 韓国の農業発展の原動力と定める。貴方が見せた農業と農村に対する 熱い熱情を分かちあう」とし「烈士よ楽に逝きなさい」という言葉で追悼辞を結んだ。 世界農民団体ビア・カンペシナのラファエルアレグリア代表は、追悼の辞で 「われわれは彼が最後に残した言葉である'WTO Kills Farmers.'という言葉を 絶対に忘れてはならない。この言葉は全世界農民のスローガンになるだろう」と話した。 アレグリア代表は、WTO閣僚会談のあらゆる交渉がすべて霧散したという知らせを伝え、 「ビア・カンペシナはこの成果がすべてイギョンヘ同志の努力の結果だと考える」と話した。 △実の娘のようにジヒェ氏を抱いて慰労するラファエルアレグリア・ビア・カンペシナ代表(C)民衆の声 話を終えたアレグリア代表は、準備した花篭をイギョンヘ農民の三女ジヒェ氏に渡した。 彼は最後に娘のようにジヒェ氏を抱いて軽く叩き、「悲しむな」と話しかけた。 ジヒェ氏は「父の死を無駄しないように助けてくれ」と答え、 この言葉にアレグリア代表は、心配するなというように拳を握って上げたとたん、 涙を流した。 △「父の死を無駄しないでください」(C)民衆の声 式が始まった時から終わる時まで、終始涙を流し、カメラ記者等の 集中フラッシュの洗礼を受けたジヒェ氏はこの日、遺族代表発言にたったが、 「感謝する」という言葉と「父の死を無駄にしないでくれ」という言葉以外に、 特別な言葉はなかった。 韓国民衆カンクン闘争団のチョングァンフン団長は 「私たちの世界は商品でないと言って情熱を傾けたイギョンヘ同志は、 WTO反対闘争デモの中に情熱を傾けた最初の人」だと話した。 ウノルカというメキシコ市民団体の代表は、 イギョンヘ烈士が亡くなった場所に追慕碑を建てる計画で、 カンクン市長の同意も取りつけたと伝えた。 ウノルカは韓国闘争団から追慕碑のデザインなどに対する提案を受けると語った。 △イギョンヘ農民が亡くなった場所に作られた焼香台(C)民衆の声 遺族と農民団体代表等の献花式を最後に、追悼式は一時間で終わった。 イギョンヘ前韓農連会長の遺骸はカンクン時刻で15日夜10時に韓国行の飛行機に 乗ることになって、韓国時間の18日明け方2時半頃、仁川空港に到着する。 △焼香する農民連帯代表.(C)民衆の声 葬地選定問題で遺体引き渡し書類に署名することを延してきた遺族は、 14日の午後6時頃に引き渡し書類に署名したと伝えられた。 全羅北道長水(李前会長の故郷)を葬地にしようという韓農連側の提案を 受け入れたわけではないが、遺族らはひとまず遺体を韓国に連れ戻すという立場だ。 また、韓農連側は到着する18日に葬儀を行うこと(死亡日の10日から9日目)を薦めているが、 遺族は韓国に到着した日から計算して5日葬(22日葬儀)に固執しており、 意見の差があると伝えられた。 △追悼式が始まる前、ある女性が簡易焼香所前に菊の花びらを撒いている。(C)民衆の声 △遺族.左側から順におい、妹、三つ目娘、長女の婿.(C)民衆の声 △イギョンヘ農民の簡易焼香所前にメキシコ農民が花と穀物で作り上げた太極紋.(C)民衆の声 2003年09月15日(C)民衆の声 "元記事":http://www.voiceofpeople.org/new/news_view.html?serial=5819&category=type10 Created byStaff. Created on 2003-09-16 01:31:10 / Last modified on 2005-09-05 08:07:21 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |