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韓国サンケン労働者、金海で「希望デモ行進」初日
韓国サンケン(馬山輸出地域内の日本外資企業)の労働者たちが不法整理解雇に反発し、 解雇された職員の復職のために慶尚南道全域で希望デモ行進を行っている。
彼らは2月21日午前、金海市庁プレスセンターで記者会見を行って 「不法整理解雇を直ちに撤回しろ」と主張した。
彼らは「今回の解雇について慶南地方労働委員会が不当解雇と判定したが、 使用者側は復職させるどころか中央労働委員会に控訴するなど、 傍若無人で強硬に対応している」と反発した。
「こうした使用者側の横暴により、寒い中で会社前のテントで復職するために6か月間、組合員35人が抗議している。 一部の女子職員が会社のトイレを利用したということを理由として会社側が住居侵入で告発した。 こうした態度は1970〜1980年代のような典型的な人権蹂躙」と会社側を強く非難した。
続いて「労働者たちが通りに出ることになったのも、 使用者側の無理な横暴が一因だ。 こうした態度を知らせるために希望デモ行進を続けている」と説明した。
金属労組韓国サンケン支会と韓国サンケン整理解雇阻止のための慶南対策委は 2月20日から慶尚南道全域で希望デモ行進を繰り広げている。
彼らは「希望デモ行進は韓国サンケンの整理解雇だけでなく、 日本軍慰安婦のおばあさんに関する屈辱的な韓日合意の問題や、 軍艦島と言われる日本強制徴用被害者の問題についても知らせようとしている」と強調した。
彼らは記者会見の後に金海地域の事業場を回って使用者側の横暴を知らせ、 閔洪��(ミン・ホンチョル)・キム・ギョンス国会議員事務室と ホームプラス、金海地域商店街などの場所で宣伝活動を行った。
韓国サンケンは、 LED照明製品を生産するメーカーだ。
〈著作権者(c)慶南道民日報(http://www.idomin.com)無断転載および再配布禁止〉
無断翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2017-02-22 10:26:12 / Last modified on 2017-02-22 10:26:13 Copyright: Default
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