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韓国:「イーランドに徹底した国政監査を」一日ハンストに突入
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「イーランドに徹底した国政監査を」一日ハンストに突入

労働社会団体、国会前で「パク・ソンス会長に法的処罰を」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2007年10月19日11時34分

国政監査にかすかな希望をつなぐ非正規職労働者たち

大統領選挙を控え、国会の国政監査が与野党の力比べに転落しているが、 一方には国政監査に希望をかけるほかはない非正規職労働者たちがいる。

ストライキから100日を遥かに越えたニューコア-イーランド非正規職労働者で あり、長い間戦っているコスコム非正規職労働者だ。いくら会いたくても会え なかった人が証人に採択されたからだ。10月23日、労使政委員会と労働委員会 の国政監査には、イーランドグループのパク・ソンス会長と コスコムのイ・ジョ ンギュ社長が証人に採択されている。もし彼らが国政監査に現れれば、ニュー コア-イーランド非正規職労働者は初めてパク・ソンス会長と対面できる。

パク・ソンス会長側は環境労働委員会に不参加を通知していないというが、 まだ出席するかどうかは不透明だ。

労働社会団体、「ニューコア-イーランドの労働者が仕事場に戻るために」

▲チャムセサン資料写真

そのため労働社会団体が24時間のハンストを行い、再度パク・ソンス会長の 「実質的な法的処罰」を要求した。労働社会団体は昨日(10月18日)午後6時に ハンスト団発隊式を持って国会前で断食に突入した。

彼らは記者会見文で「白紙契約書、超短期契約書など、非正規法から逃げるた めにさまざまな不当労働行為を行っておきながら、パク・ソンス会長は非正規 職を不当解雇していないと叫び、むしろニューコア-イーランド労働者を崖っぷ ちに追いやっている」とし「事態解決の鍵を握るパク・ソンス会長は、顔も出 さずに裏で事態を傍観している。さらに無差別な物理的暴力と懐柔脅迫などで 労組を破壊しようとしている」とパク・ソンス会長の態度を指摘した。

続いて断食団は「ニューコア-イーランド労働者が勝利し、仕事場に戻るまで、 積極的な支持と援護で彼らの闘争に連帯することを宣言」し、△悪徳企業主イー ランドのパク・ソンス会長に対する責任ある国政監査進行、△パク・ソンス会長 の拘束と盧武鉉政権が事態解決のために責任を持って乗り出すこと、△盧武鉉政 権の公権力乱用の即刻中断、△非正規悪法廃棄を要求した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-11-05 03:48:37 / Last modified on 2007-11-05 03:48:37 Copyright: Default

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