韓国:現代車非正規職、管理者に日常的セクハラ暴露 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(12/11) ・映画アンケート募集中 ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(フェスタ投句先) ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第369回(2024/12/5) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/28) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第5回(2024/11/25) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
現代車非正規職、管理者に日常的セクハラ暴露被害者が逆に懲戒...「私が正規職だったら」
チョン・ジェウン記者 2010.09.01 00:00
現代自動車牙山工場社内下請業者非正規職女性労働者に対する業者(K物流)管理 者のセクハラ主張が提起された。 被害者は事件が知られ始めると、業者側が昨年12月に人事委員会を開き、逆に 被害者を懲戒したと主張した。 1年以上耐えてきた悪夢...「まだ薬を飲む」 被害者陳述によれば管理者のA氏は被害者を日常的にセクハラをした。被害者は 昨年4月、A氏が送った携帯メールを証拠として保管している。 A氏は「私たち2人が寝て起きても、私たち2人が口を閉じれていれば誰にも分か らない」と被害者に話したとし、被害者は「離婚して7年目、三人の子供を育て ながらやっと暮してきた。子供たちを考えて、こんな職場でもあって幸いだと 思って暮した。離婚して一人で暮らし、私を蔑視して、無視するようだった」 と話した。 A氏だけでなく、管理者のB氏は被害者に数回電話して一緒に寝ようと要求し、 悪口を言ったたという。被害者が働いている時、お尻をヒザで蹴ったり、肩と 腕を触って話をするなどのセクハラもあったと被害者は主張する。 また「B氏は我が家で寝たいと一晩に三回も電話してきた。とてもあきれた。最 後の電話がきた時は通話内容を録音した。長女がお母さんが電話でいじめられ ているのを横で聞いて怒りながら、胸が痛いといった」と話した。 業者に事件が伝えられると、被害者の苦痛も大きくなった。被害者は「B氏はな ぜ電話を録音したのか、すぐ電話機を出せと語調を高めた。職員がみんな退勤 して事務室で起きたことで恐ろしかった。また別の管理者K氏は法的対応になれ ば私が不利だ、『電話録音は不法だ』と嘘をつき、むしろ被害者が告訴される といった。『電話機はどこにあるのか』と聞いた。その上、私が悩みを打ち明 けた同僚を加害者側の証人になれといった」と怒った。 結局、業者側は被害者とA氏を呼び『会社の規則に違反、誤った言動をして、会 社内の秩序を乱したり、会社のイメージを失墜させた』と被害者を懲戒した。 この過程で被害者が証明資料を準備するために人事委員会の延期を要請したが 拒否され、加害者のB氏が人事委員長に参加したという。 懲戒は減給3か月、始末書作成と決定したが、被害者は「A氏は職責剥奪、減給 3か月、始末書作成で懲戒された。しかし管理者として働き続けた。結局人事委 員会で懲戒された人は私ひとりのようだ」とし、納得できないといった。 解約恐れで話せず
被害者は「胸が痛い。加害者たちの顔を見るのが苦しい。加害者らは何もない かのように笑って暮している」と話した。 また「今まで一度も職場内セクハラ予防教育を受けたことがない」とし「もし 私が正規職組合員だったら管理者が離婚した女性だからと私をこんな扱いをし たかと思う。管理者が私を解約するという恐れがなければ、私が正規職だった ら、ここまではできなかっただろう」と語った。 社内下請支会は「セクハラ被害者にむしろ雇用上の不利益をあたえるような非 常識的なこと」は「間接雇用、不法派遣という非正常な雇用構造のためでもあ る」と主張した。 支会はA氏とB氏を加害者、K氏を2次加害者と規定して、責任者の処罰を要求し た。現在までA氏だけが懲戒委員会で加害行為の一部を認めた状態だ。被害者の 代理人のクォン・スジョン氏は、「逆に被害者を懲戒したのは使用者側の不当 労働行為と見られる。事件が公になると管理者K氏はむしろ被害者を懲戒して、 萎縮させた。2次加害と見る」と主張した。 また、支会は下請け業者管理監督を疎かにした元請管理者の工場長の謝罪と再 発防止の約束、セクハラ予防教育および実態調査を要求した。今後記者会見を 行い、国家人権委員会に提訴する予定だ。(記事提携=メディア忠清) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2010-09-01 13:05:08 / Last modified on 2010-09-01 13:05:11 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |