韓国:公州市、セクハラ加害者懲戒次元転職措置 | |
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公州市、セクハラ加害者を3か月後に『懲戒次元転職措置』性暴力事件解決対策委『人権委に提訴する』
チョン・ジェウン記者 2011.01.10 20:01
忠南道公州市庁の幹部公務員A係長による女性公務員セクハラ事件が3か月過ぎ ているが、公州市が加害者のA係長を公州市からK町役場に転職措置した。 公州市は10日、今年上半期の定期異動で、転職措置者について『部署員との対 立助長と物議惹起、社会的非難を受ける公務員は、懲戒的次元で転職措置』し たと明らかにした。 これまでの公州市によるセクハラ事件の加害者に『法的判決以後に措置』する という態度とは違う動きだが、遅い対応という指摘は避けられない。 全国公務員労組忠南本部公州支部の関係者は「A係長への今回の人事は、重要な 部処からの左遷的性格を持つ問責性人事だ」と説明した。 一方、『公州市庁性暴力事件解決のための共同対策委(以下共対委)』は、「性 暴力事件の解決を無視するイ・ジュンウォン市長は、歴史と教育の都市公州市 の首長の資格はない」とし、3週間行ってきた1人デモを中断し、女性家族部の 監査請求、国家人権委員会への提訴等を通じ、性暴力事件を解決していくとし ていた。 公州市がセクハラ事件が発生した後、被害者保護措置がなく、加害者に対し、 いかなる措置もなかっただけでなく、イ・ジュンウォン公州市長が共対委との 面談も拒否したことで、このように決めた。 共対委はこれまで『性暴力事件のきちんとした早期解決』のために、△被害者 保護、△加害者職位解除および重懲戒、△性暴力事件発生責任を痛感する公州 市長の立場発表、△再発防止対策樹立を要求し、公州市長との面談を要請していた。 今回の事件は9月24日に会食の席からカラオケに移動する途中、加害者A係長が 被害者に強制醜行した事件だ。同月26日、公州警察署に告訴、29日検察に送検 され、捜査が行なわれている。被害者は加害者への法的処罰、公州市次元の再 発防止策の樹立、本人保護および労働権保障を要求している。(記事提携=メディア忠清) 翻訳/文責:安田(ゆ)
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