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「KTX女性乗務員の外注化は性差別的な雇用慣行」

女連などの女性団体が記者会見を開き、 KTX支部契約解除の撤回を要求

チェイニ記者 flyhigh@jinbo.net

記者会見にはソウルKTX支部ミンセウォン支部長を初め、女性団体会員約50人が参加した。

民主労総、韓国労総、全国女性労組、韓国女性労働者会協議会、韓国女性団体 連合、韓国女性民友会などで構成された女性労働連帯会議が13日の午前11時、 ソウル駅で記者会見を行い、「KTX女性乗務員に対する性差別的な雇用慣行と 不当な契約解除を撤回」することを韓国鉄道公社に要求した。

彼らは記者会見文で「これまでの事態は女性人材政策と女性労働者に対する韓 国鉄道公社の低級な性差別的な認識水準を赤裸々に示すもので、公共機関が性 差別的な非正規職化を率先していることを如実に見せた」と指摘した。

また「同じ業務を遂行する女性労働者だけを外注化するのは、性差別的な雇用 慣行の代表的事例」とし「委託雇用による苦痛を全てKTX女性乗務員に押し付 け、委託会社の利益ばかりをあげる理由を韓国鉄道公社は明確に説明しろ」 と要求した。

合せて「韓国鉄道公社は、早くKTX女性乗務員に対する委託方針と職位解除と 契約解除(解雇)通知を撤回し、事業主として責任ある姿勢でKTX女性乗務員へ の性差別的な雇用慣行と勤労条件を解消する方案を用意しろ」と主張した。

2006年03月13日12時17分

http://media.jinbo.net/news/view.php?board=news&id=35567

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


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