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韓国:[イーランド香港通信](8) 「正体不明のイーランド企業の香港証券市場上場反対」
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ニューコア-イーランド香港遠征闘争団ハンスト突入

[イーランド香港通信](8) 「正体不明のイーランド企業の香港証券市場上場反対」

オ・ドヨプ(作家)/ 2008年05月06日12時15分

イーランド ニューコア香港遠征闘争団全員が5月6日にIFC(国際金融センター) 前で断食徹夜野宿座り込みをはじめる。

イーランド上海の香港証券市場上場を防ぐために4月30日に出国した香港遠征団 は、一般公募締め切り一日前の5月6日、「香港の株式投資家にイーランドの労働 弾圧と不道徳を知らせるため断食徹夜野宿座り込みを始める」と述べた。

▲イーランド・ニューコア香港遠征団全員が5月6日IFC(国際金融センター)の前で断食徹夜野宿座り込みに入る。

香港のマスコミは連日香港遠征闘争団の集会とデモを経済面の中心記事として 扱った。イーランドはまだ香港ではほとんど知られていなかった。遠征闘争団 の活動で、イーランドは香港で「不道徳な企業」という第一印象を植え付けて いる。

国内で在庫商品を新商品としてだまして売った行為、不法酒類販売、カドゥカ ン等の例が伝えられ、『国際金融都市香港の株式市場をかき乱す企業』という 認識が広まっている。

イーランドのホームページに掲示されたイーランド香港事務室をはじめ、香港 商工会議所に登録された住所、香港証券市場投資資料集の住所の三つともイー ランドの事務所は存在しないことを確認した香港労総とUNI香港本部は、「ペー パーカンパニーではないのか」とし「詐欺性が濃く、悪徳漢外国企業が香港に 入ってきたら座視しない」とイーランドを糾弾した。

香港労総と香港NGO団体は遠征闘争団と連帯して午前11時、イーランド事務室と 記載された建物を訪問して記者会見を行い、「正体不明イーランド企業の香港 証券市場上場反対」の意を香港市民に積極的に知らせる行動に出る。

香港遠征闘争団は「イーランドグループは国内だけでなく海外でも恥をかいて いる。香港遠征団の闘争はすでにイーランド労働者とイーランドグループのパ ク・ソンス会長との間の問題ではない。世界にはばたくグローバル時代に他の 国内企業にも悪影響を及ぼしかねない」とし「平和的で積極的な方法により、 不道徳な企業は世の中から追い出すために徹夜断食野宿座り込みを敢行する」 と言う。

摂氏30度を前後、湿度が80-90%の天候で、野宿断食は危険だと現地NGO関係者は 引き止めたが、遠征闘争団の意志は固かった。香港労総では遠征闘争団の闘争 に最大限連帯するとし、野宿に必要な物品をそろえるという。

イーランド一般労組のイ・ナムシン首席副委員長は、「同じキリスト教徒とし てパク・ソンス会長が今からでも改心して対話に出て、誠実に交渉に応じてく れれば、労働者と企業が共に成長できるように積極的に努力する。だが今のよ うに対話もせず、非正規職労働者を死に追いやるのなら、地球の果てまででも 追いかけて行き、悪徳企業には行き場がないことを悟らせる」と言う。

香港証券市場締め切り一日前、遠征闘争団の意志は雲で満ちた空を今すぐにでも ふき払うような勢いだ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-05-12 09:11:32 / Last modified on 2008-05-12 09:11:33 Copyright: Default

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