魯会燦「サムスン白血病の謝罪、3世経営権継承前の点に注目」

「反憲法的サムスン、全般的改革に拡大を」

5月14日、サムスン電子がサムスン白血病問題について公式に謝罪し、 被害補償を議論するといったことについて、 正義党の魯会燦(ノ・フェチャン)共同選挙対策委員長は 「サムスン電子の前向きな措置がグループの3世経営権継承を前にして出てきた点に注目する」と話した。

魯会燦委員長は5月15日、党1次選対委会議で 「経営権の世襲も問題だが、これを通じてこれまでサムスングループの反憲法的かつ反社会的な経営哲学と方式、 つまり利益至上主義で生命と人権を踏みにじってきた経営方式が継承されることは絶対に許容できない」と強調した。

魯委員長は続いて 「今回の白血病事件の処理が古い事件一つの処理に終わらせず、 サムスンの全般的な改革に拡大することを心から要求する」とし 「(サムスン白血病問題が)7年も長引いたのは、勤労福祉公団が財閥福祉公団としての逆機能をしてきた結果であり、 対国民謝罪をして白血病被害者に対する控訴を放棄しろ」と要求した。

沈(シム)サンジョン共同選対委員長も 「サムスン白血病問題が7年間も時間がかかっているのは、 政府と勤労福祉公団の責任が大きい」とし 「これまで『勤労福祉妨害公団』また『サムスン福祉公団』の汚名を持つ勤労福祉公団が、 労働者福祉のための機関に変革しなければならない」と要求した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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