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韓国:KBS記者製作拒否4日目、ニュースは欠放・縮小
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KBS記者製作拒否4日目、ニュースは欠放・縮小

チョ・イルス「李佶詠理事長、私たちと見方は同じだと言った」…23日から対国民宣伝戦

入力:2014-05-2214:44:00 露出:2014.05.2214:59:31 チョン・サングン記者| dal@mediatoday.co.kr

KBS記者協会(会長チョ・イルス)が5月22日午前、KBS前で決意大会を開いた。 KBS記者協会が製作拒否に突入してからこの日で4日目。 KBSのニュースは混乱している。 平日だった16日のKBSニュース9は合計34の報道があったが19日には12件、20日17件、21日14件のリポートが全てだった。 それさえ、ほとんどが記者リポートではなく、アンカーが読む短信水準だ。

深夜時間の時に放送されるKBS第1TVのニュースラインは欠放が続いており、 5時のニュースも20日と21日は欠放になった。 午前に放送されるニュース広場も短縮放送が続いている。 ニュース930も半分以下に短縮された。 昼に放送されるニュース12は天気予報だけの状況だ。

KBS記者協会は製作拒否を続ける方針だ。 チョ・イルス記者協会長は22日、決意大会で 「昨日の理事会で月曜に(吉桓永(キル・ファニョン)社長の解任提案案を)修正・補完した後、議論して水曜に採決することにした」とし 「昨日KBSの4代協会長が李佶詠(イ・ギリョン)理事長と会った時、 理事長は私たちと(現事態を)見る視角が似ているが、法的手続きが厳しいので待ってほしいといった」と話した。

チョ協会長は「予想は難しいが(吉社長解任の)可能性はある」とし 「われわれはこのまま進む。 心配せず執行部と非常対策委を信頼してほしい」と話した。 また「PD協会も明日総会を開き、記者と共にする日程を調整している」とし 「これから外部にも私たちの正当性を知らせる活動をする」と話した。

▲ 22日KBS IBC階段で開かれたKBS記者協会決意大会。写真=チョン・サングン記者

記者協会は今後、吉桓永社長の報道局介入について真相調査をする一方、 1人デモを続ける計画だ。 また対国民宣伝戦も進める計画だと明らかにした。 記者協会のファン・ヒョンテク報道担当者は 「21日、真相調査チームの暴露に対し使用者側が釈明をすると言ったので、 資料を要請したが、まだ釈明できない」とし 「追加資料を探すための取材を続けている」と話した。

この日はKBSのキム・ギョンウォン経営協会長も集会に参加した。 キム協会長は「経営職群は、いわゆる『使用者側』の立場で働くが、 この時点は私たちが行動する重要な時点だと思う」とし 「記者協会の今回の行動は、社長交替だけでなく、システムが変わる契機になることを望む」と話した。 続いて「受信料も重要だが、報道の公正性を実践したい」と話した。

KBS記者の自由発言も続いた。 KBSのある中堅級カメラマンは 「ある時はKBSが北朝鮮のニュースではないかと思うほど、北朝鮮のニュースばかり10分~15分扱われた時もあった」とし 「今になってKBSニュースに(不満が)累積していたものが爆発したようだ」と話した。 続いて「これからKBSニュースは社会的弱者を代弁して、悪い奴は悪い奴というニュースにならなければならない」と話した。

キム・ワンジャン アンカーは 「どうしてアンカーが出てきたのか心配している人々は多いが、 実はアンカーのカカオトークでこの話は一瀉千里に進められた」とし 「とても光栄なことに、初めて(ニュースから)抜けた」と話した。 キムアンカーは「中産層・庶民はもっと苦しい状況なのに、 私たちが苦しいとはいえない」とし 「苦しそうな顔をせず、楽しく戦い抜こう」と話した。

チーム長級のデスクらも自由発言を続けた。 去る9日のキム・シゴン前報道局長の記者会見の時に同席したアン・ヤンボン チーム長は 「いわゆる救社隊として呼び出された」とし 「私が記者として守ろうとしていた原則が、記者会見に行くことで壊れた姿を見て、 胸が痛かった」と話した。 続いて「その記者会見のおかげで本質的な新しい戦いが始まった」とし 「その大きな闘いに熱心に臨む」と話した。

イ・スンファン チーム長も「大学を卒業してから20数年ぶりに、 個人的な利害関係を離れて社会の構成員として、何をすべきか決断する位置に立った」とし 「KBS ニュースの自尊心が崩れ、これほど惨憺としたことはない」と話した。 続いて「戦いは簡単ではないだろうが、考えの違いを克服しなければならない」とし 「熱心に集会に参加する」と話した。

原文(メディア・オヌル)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作権:この記事の原著作権は、韓国のインターネット新聞メディアオヌルが保有しています。この記事はメディアオヌルの許可を得て翻訳・掲載したものです。本記事および文中の写真・図表の利用や転載などについてのお問い合わせはメディアオヌル宛にご連絡ください。


Created byStaff. Created on 2014-05-23 12:08:07 / Last modified on 2014-05-23 12:08:08 Copyright: Default

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