本文の先頭へ
韓国:言論労組、新委員長を選出
Home 検索

イ・ガンテク、言論労組6代委員長に当選

イ・ガンテク-カン・ソンナム、「大反撃の時代を開く」

チャムセサン編集チーム 2011.02.25 10:18

全国言論労働組合は2月24日午後2時、ソウル征東のフランチスコ教育会館4階で 定期代議員会を開き、言論労組6代(言論労連12代)の新委員長にイ・ガンテク PD(48、KBS本部)と、首席副委員長にカン・ソンナム記者(49、ソウル新聞紙部)を 選出した。

▲イ・ガンテク委員長当選者(左側)、カン・ソンナム首席副委員長当選者(右側) [出処:言論労組]

単独で立候補したイ・ガンテク=カン・ソンナム候補組は、計114票(全体代議員 164人、69.5%)のうち112票(98.2%)を獲得した。会計監査にはキム・ジョンモク (京郷新聞支部)、チェ・ワンスン(ソウル新聞紙部)、ソン・ソンミン(SBS本部)、 イ・ジンソン(CBS支部)氏を選出した。

イ・ガンテク=カン・ソンナム新任委員長、首席副委員長は、「言論弾圧粉砕! 生存権死守! -大反撃の時代を開きます」というスローガンを掲げて立候補し、 △放送の独立、表現の自由争奪、△新聞の公共性強化、△朝鮮・中央・東亜・ 毎日経済の総合編成チャネル無力化、△地域・宗教・草の根言論の生存基盤を 強化、△言論労組の政策力量の拡充と広範囲な連帯、△現業組合員と共にする 労組を作ると明らかにした。

イ・ガンテク新任委員長は「言論労組すみずみまで陰が無いようにする」とし 「大反撃の時代を開き、大逆転を実現することに私の全てを捧げる」と当選の 所感を述べた。

カン・ソンナム新任首席副委員長は「この3年間、MB政権の言論弾圧で言論独立 のスローガンが四方から出てきた」とし「2年後に私たちが自ら変えた言論環境 を満喫できるように、皆さんと共に必ず作る」と話した。

これまで言論労組を率いてきたチェ・サンジェ言論労組委員長は、「振り返っ てみると、闘争は進行中で、愛する組合員たちは相変らず戦っている」とし、 「次期執行部は必ず血の償いを受け、私たちが戦った正当性を確認し、私たち が叫んだ民主主義を回復させてほしい」と当選者たちを励ました。

イ・ガンテク新任委員長の任期は来る3月1日から2年間だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-02-26 10:35:13 / Last modified on 2011-02-26 10:35:26 Copyright: Default

関連記事キーワード



このフォルダのファイル一覧上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について