韓国:放通委、韓総連を「剖棺斬屍」? | |||||||
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放通委、韓総連を「剖棺斬屍」?...ホームページ閉鎖断行進歩ネット、「政府が勝手にホームページを閉鎖できない」
ユン・ジヨン記者 2011.08.26 16:46
放送通信委員会(放通委)が韓国大学総学生会連合(韓総連)のホームページを閉鎖 措置した。 ▲韓総連ホームページ 放送通信通信審議員会は6月29日、韓総連ホームページのホスティングを提供し ている進歩ネットワークセンター(進歩ネット)に韓総連ホームページを『利用 解止』するよう勧告した。進歩ネットが勧告を履行しなかったため、放通委は 8月2日、「取り扱い拒否措置を命じる前に意見書を提出しろ」という通知を送っ てきたが、進歩ネットは『予定された処分は不当なので撤回してくれ』という 意見書を提出した。 だが結局、放通委は8月18日、「該当サイトの利用解止(サイト閉鎖)を命じるの で2011年8月26日までに処理した後、その結果を私たちの委員会に知らせてくれ」 とし「期限内に処理されなれば告発措置されるので留意しろ」と通知した。 警察庁の要請により、ホームページを審議した結果、大法院から利敵団体とい う判決が続いている韓総連の行為などは事実上すべて不法で、ホームページに 利敵表現物を掲載しており、国家保安法が禁じる行為を遂行する不法情報に該 当するという理由だ。 だが韓総連は活動を中断している状態で、2000年12月に開設されたホームペー ジも現在はほとんど活動がない状態だった。だから放通委は、事実上解体した 韓総連の『剖棺斬屍』(すでに死んだ人を棺から取り出して斬首する刑罰) ではないかという冷たい視線を受けている。 進歩ネットは立場を発表して「国家が韓総連が国家保安法の利敵団体だという 理由でホームページも利用できないように閉鎖するのは重大な人権侵害」と 反発した。 特に、国家保安法違反について司法府ではなく、警察と放送通信審議委員会、 放送通信委員会といった行政機関が決め、憲法が禁じる事実上の『検閲』が行 われているという批判も提起された。 進歩ネットのオ・ビョンイル活動家は「オンラインの表現の削除も法院の判決 が必要だが、今回は司法的な判断なく行政機関がサイトの閉鎖を命令した」と し「これが普遍化すれば、政府の気に入らないサイトや表現は政府が勝手に 削除、閉鎖措置できるようになる」と憂慮した。 また進歩ネットは「インターネット利用者の身元や、インターネットサイトに 掲載された内容を理由として、行政機関がインターネットホスティングを提供 する機関や会社に命令することは、憲法的な側面から許されず、憲法裁判所が 2002年に決めた表現の自由を侵害する」とし「今後、法的対応により、サイト の復旧に努力する」と明らかにした。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-08-27 01:01:13 / Last modified on 2011-08-27 01:03:46 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |