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学校非正規職、京畿道教育庁前で座り込みに突入

「京畿道教育庁ほどひどい就業規則同意強要の事例はない」

ユン・ジヨン記者 2011.05.09 15:12

民主労総全国学校非正規単一労働組合(学非労組)京畿支部(準)が京畿道教育庁 の就業規則同意強要に反発し、5月10日午前から京畿道教育庁前での座り込みに 突入した。

彼らは座り込み突入の直前に記者会見を行い、京畿道教育庁の強圧的な就業規 則同意書名に反発した。学非労組は「京畿道教育庁ほどひどく就業規則同意書 名が強圧的に行われた例はない」とし「脅迫と強要により『同意』を強要し、 今は大法院の判例も口にして『就業規則が勤労者に不利益に変更されなければ 意見聴取だけでできる』という内容の文書を示し、意見聴取の確認書への署名 を強要している」と主張した。

特に彼らはキム・サンゴン京畿道教育監に数回抗議したが、受け入れないと批 判した。労組は「担当部署に訪問と有線で何度か抗議したが『強要ではない』 というだけで、実際に強要していなければすぐ中断を指示すれば良いのに教育 庁はそうするつもりがない」と伝えた。

労組は、△京畿道教育庁は未払い賃金250億の責任を取れ、△就業規則強制署名、 嘘の署名を直ちに中断しろ、△京畿道教育監は就業規則改訂を強要する校長を 処罰せよといった要求を貫徹するまで座り込みを続けるという立場だ。

一方、各学校の就業規則には、学校非正規職労働者の年俸基準額は機能職公務 員10級1号俸の21倍と明示されている。そのため今年、公務員基本給が変更され たことで35%程度の賃上げが行われるべきだが、教育部は3月から4%の引上額し か支払わず、労働者の反発が強まると各教育庁は就業規則改正を指示する文書 を各学校に送った。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-05-10 05:55:24 / Last modified on 2011-05-10 05:56:00 Copyright: Default

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