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双竜車非正規職、不法派遣集団訴訟

非正規職労組、「8.6合意事項履行と不法派遣闘争を併行」

ウ・ヨンヘ記者 2011.05.03 09:43

金属労組双竜車支部非正規職組合員4人が4月29日、水原地方法院平沢支院に 「勤労者地位確認訴訟および未払い賃金支給訴訟」を申請した。自動車完成社 は現代車の後で二回目、金属労組所属事業場としては錦湖タイヤ非正規職、 STX造船非正規職に続き4回目だ。

▲ソ・メンソプ支会長が4月29日水原地方法院平沢支院に勤労者地位確認および未払い賃金支給訴訟の訴状を提出した。

集団訴訟をした双竜車非正規職支会のソ・メンソプ支会長は、2003年9月23日か ら双竜車平沢工場車体2チームで勤務、平沢工場で6年間、バン『ロディウス』 の溶接で、正規職と共に働いた。彼は双竜車車体2チーム代表で、正規職職員と 共に産業資源部が主催する第31回国家品質競演大会京畿道大会に参加して、最 優秀賞を受賞、2005年国家品質競演大会で大統領恩賞を受けた。それほど会社 のために献身して働いたソ氏だが、双竜車が上海車に売却され、2009年5月17日 付で解雇された。解雇前の2008年には正規職転換配置による非正規職強制休業 により、働きたくても働けなかった。

共に訴訟を提起した非正規職支会組合員も、双竜車で6年以上、正規職と共に 働き、彼らは全員が2009年4月〜5月に下請業者廃業により解雇された。

ソ・メンソプ支会長は「非正規職支会は使用者側の現場復帰の約束を要求する 闘争とともに、実質的には双竜車正規職であることを確認する法廷闘争を併行 する計画」とし「これからぜひ現場に戻る闘争を工場前と営業所前で展開する」 と説明した。また、今回申請した4人の組合員の他にも資料が集まり次第、追加 訴訟を進める計画だと伝えた。

一方、金属労組は5月2日に報道資料で「現代車と双竜車は不法派遣を認め、即 刻正規職化と未支給賃金支給」を要求して「金属労組は現代車非正規職1941人 の集団訴訟と双竜車非正規職訴訟に続き、起亜車、GM大宇車で勤労者地位確認 訴訟と未払い賃金支給訴訟を行い、造船所、自動車部品メーカーなど金属労組 のすべての事業場で2年以上働いた社内下請労働者を対象として訴訟を拡大する 計画」と明らかにした。

金属労組によれば、昨年7月22日に大法院が「2年以上働いた現代車の社内下請 労働者は不法派遣であり現代車正規職」と判決した後、同様の判決が続いてい る。同年11月12日、ソウル高等法院は現代車牙山工場非正規職4人に対して現代 車正規職勤労者地位を確認し、昨年12月23日にはGM大宇車ニック・ライリー前 社長は控訴審でも不法派遣をしたと判定した。今年の2月10日現代車蔚山工場 チェ・ビョンスン非正規組合員の不当解雇も勝訴した。(記事提携=メディア忠清)

▲ソ・メンソプ支会長が2005年国家品質競演大会に参加して、正規職労働者と共同で受賞する姿.

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-05-04 03:19:05 / Last modified on 2011-05-04 03:19:06 Copyright: Default

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