韓国:金属産別完成大会、18時間マラソン会議の末に休会 | |||||||
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金属産別完成大会、18時間マラソン会議の末に休会徹夜の会議で体力限界... 組織編成の議論などを12月1日に続会 チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2006年11月24日8時52分 キム・ヨンウク記者 キム・ヨンウク記者 23日午後2時から始まった金属産別完成代議員大会は、18時間のマラソン会議 の末に24日の午前8時30分に休会した。国内最大の産別組織を建設する代議員 大会なので、組織体系をはじめとする規約改正問題には相当な時間がかかるも のと予想されていた。主催側も代議員大会場所の登村洞KBS 88体育館を23日の 午後2時から翌日の午前10時まで借りていた。 在籍代議員667人中617人が出席という高い出席率で始まった完成代議員大会は、 いつよりも激しい選出過程を経て、派遣された代議員の熱意を証明するかのよ うに、ずっと緊張した雰囲気の中で進められた。だが徹夜会議に入ると疲労が 高まって集中力が落ち、明け方3、4時になると眠気に勝てない代議員も多くなっ た。一番難しいと予想されていた組織体系編成の三案の議論は、その周辺にも 達しなかった。どの規約も簡単ではなく、会議の時間が約束できない状況になっ た。 ついに24日午前7時40分頃、議長のキム・チャンハン金属労組委員長が連盟と 労組の中執成員を招集し、休会を決めるに至った。チョン・ジェファン金属連 盟委員長は「代議員同志の根気と情熱に感動した」とし「欲を言えば完成代議 員大会をきちんと終えてゼネスト闘争に元気良く服務した方が良かったが、過 程上無理だと判断する」と述べた。続いてキム・チャンハン委員長が午前8時 30分に休会を宣言した。 キム・ヨンウク記者 キム・ヨンウク記者 規約改正案条項ごとに紛糾.. 12月1日続会 この日の産別完成代議員大会は、代議員だけでなく、組合員と労働界の大きな 関心を集めた。これを立証するように、参観席にも数百人の参観人で一杯になっ た。インターネット生中継を主管した労働ネット放送局の掲示板にはリアル タイムで組合員たちのコメントが数百本も載せられた。 完成産別労組の規約改正案件を逐条審議する過程でも、一つの条項でさえ簡単 には通らず、代議員の鋭い質問と賛否討論、修正同意案があふれ、一本の条項 に2-30分、長ければ一時間以上の時間が必要だった。 産別完成準備委員会が提出した規約改正案は、組織体系の三案を除いても26本 に達し、代議員が会議の二日前まで現場から発議された4つの改正案も提出さ れた。会議序盤から即席でさらに現場発議案を受け付けるかどうかをめぐり、 論争になる程緊張感が漲っていた。 この日の代議員大会では、支部規定、会議規定、処務規定、選挙管理規定、会 計規定、組織編成などを除く規約16本の事項が議論され、通過した。上級団体、 代議員配分基準、中央委員会構成と選出、中央執行委員会、監査委員会、業種 分科委員会などが、産別完成準備委が提出した通りに通過した。協約委員会設置 などは否決された。 キム・ヨンウク記者 この他に、代議員による現場発の案件のうち「組織運営の基本原理」に関して は、ハ・サンス代議員とシン・シヨン代議員が各々代表発議した内容が似てい たためこれを統合、投票したが、過半数の同意を得られずに否決された。シン・ ソンウォン代議員が代表発議した「身分保障に対する改正案」は、現行の金属 労組の解雇組合員の身分保障項目に「報復で契約解除された組合員」を含む 内容で、代議員405人の同意を得て可決された。 この日処理できなかった残りの規約・規定改正案と現場発議案も重い内容で、 特に激論が予想される組織体系再編問題もそっくり残っているため、まだ前途 は遠い。産別完成代議員大会は、12月1日の午後2時に続会するが、国会やゼネ スト闘争状況、場所貸与問題などで12月1日の続会が不可能な場合は3日前に公示 することにした。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2006-11-25 03:34:02 / Last modified on 2006-11-25 03:34:03 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |