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メキシコ学生が高速道路占拠「同僚、デモに行って失踪・殺された」

43人失踪、殺害されたものと推定...犯罪組織と結託した地域警察の仕業

チョン・ウニ記者 2014.10.06 19:12

デモに行って拉致殺害された同僚の無惨な死に対する政府の対策を要求するために、 メキシコの学生たちが高速道路を占拠した。

10月5日のテレスールによれば、 メキシコの学生と被害者家族が西部ゲレーロ州イグァラ市のアカプルコ高速道路を封鎖して、 失踪した同僚43人の真相究明を要求している。 この高速道路は有名な観光地の一つであるアカプルコとメキシコシティをつなぎ、 通行量が多い地域だ。 学生たちは高速道路を占拠した後、通行車両に道路料金所を無料で通過させている。

[出処:テレスール画面キャプチャー]

学生たちが高速道路の占拠デモをするようになった失踪・死亡事件は、 9月26日、学生2万5000人が地域教師に対する不当な待遇を改善するために行った街頭デモを武装勢力と結集した地域警察が殺人鎮圧したことで行われた。 警察は学生のデモに発砲し、その後、デモ隊は解散するために何台かのバスに分乗して出発しようとしたが、 警察の発砲が続いて現場で15歳の少年を含む学生3人が死亡し、数十名が負傷した。 現場には警察だけでなく暴漢まで現れて銃撃を加え、バスの乗客3人も命を失った。

しかしデモ後の状況はさらに深刻化した。 デモに参加した学生のうち43人が失踪したと発表され、 その後、近隣地域で発見された少なくとも6つの穴から出てきた28体の死体の一部が失踪した学生と推定され、議論はさらに拡大している。

遺体は脳と骨が露出するなど無惨に毀損されており、 当局は身元確認のためにDNA検査をしている。

司法当局は地域犯罪組織と結託した警察が行ったものと推定している。 学生たちが拉致された地域のイグァラ市長と警察署長は、 地域当局が調査を始めた後に逃走している。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-10-07 16:26:49 / Last modified on 2014-10-07 16:27:04 Copyright: Default

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